後ろ、後ろ！
アイドルグループ『なにわ男子』西畑大吾が4日、東京・代々木第一体育館で開催されたファッション＆音楽イベント『Rakuten GirlsAward 2023 SPRING/SUMMER』（通称：ガルアワ）内で主演映画『忌怪島／きかいじま』（監督：清水崇／配給：東映）スペシャルステージを展開した。
『忌怪島／きかいじま』は、『犬鳴村』、『樹海村』、『牛首村』の“恐怖の村”シリーズを生み出した東映と清水監督が手がける作品。島という閉鎖空間を舞台にVRの世界を表現。「VR」研究チームに次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島。現実と仮想という2つの空間で今までにない最強の恐怖が待ち受ける。
イベント後半に赤めのシャツに黒の上下とスタイリッシュな装いで登場。ランウェイを堂々と闊歩する西畑だったが、その先端まで来ると、その後ろには赤い着物を来た裸足の女性で、作品内では“イマジョ”と呼ばれる存在が乱入！西畑もイマジョの存在に気が付き、恐れおののく一幕もあり、ガルアワでは珍しい光景が繰り広げられた。
その後のトークでは、「怖い人いましたね」とステージの感想を話していた西畑。しかし、彼を襲った恐怖は“イマジョ”だけではなかった。トークが始まった瞬間、司会の『南海キャンディーズ』山里亮太と2人顔を見合わせ、怪訝な表情を浮かべる西畑は「下で音が……」と、足元で異音がしていると指摘し、山里もうなずく、本作品が招き寄せたようなガチな出来事が起こっていた。トークから加わった生駒里奈は、「お2人が何もない空間に、怯えてたから出たくなくなりました」と、軽口を叩いていたが、生駒もこの異音に気づき怖がり出す一幕もあった。
そして作品の話へ。西畑は「そうなんですよ。ホラーなんですよ。不可解な事件や死を解き明かし、メタバースという仮想空間と現実空間が混じっていくんです。ほんまに新しいタイプの映画」と、アピール。
西畑、生駒とも怖いものはめっきり弱いらしいが、撮影現場へ西畑は「現場のみなさんが明るい方で、あまり怖かったという感じがなくて」というと生駒も「現場は楽しかったです。でも、怖い中、自分の芝居を確認するのが怖かったです」とも。
さらに、生駒は西畑がロケ地の「奄美大島に居たと思ったら東京に戻るとなって大変そうでした」と証言すると、西畑は「『なにわ男子』いい感じに忙しいんですよ」と笑っていたが、その距離の移動が逆に役に入りやすくなったといい、「普段の僕とは違う天才科学者の役だったので、東京から飛行機で奄美大島に行く瞬間で変わっていたんです」と、切り替えにちょうどよかったそうだ。
そして生駒から「イマジョ怖いなと思いますけど、みなさんの推しが出ていますし、怖いだけじゃなく、メッセージも込められています」とアピールしたり、西畑は「とりあえずこれだけは。『忌怪島／きかいじま』公開は6月16日でございます」と、猛烈にアピール。ここから観客たちと「忌怪島」「616」をコール＆レスポンスし、2人とも両手をブンブン振りながら舞台を降りた。
※西畑大吾過去記事
・なにわ男子 4月2日から冠レギュラーラジオラジオ番組「なにわ男子の初心ラジ！」スタート発表！西畑大吾「リスナーのみなさまに天才、最高、天最高！な時間を」
・なにわ男子 ソフバン新TVCM＆Web CM登場！西畑大吾＆大西流星 イヤホンシェア姿や道枝駿佑 高橋恭平は「GTT。グレート・ティーチャー・高橋でしょ」【原稿ロング＆インタ部分主要やりとり有】
・なにわ男子 道枝駿佑がパティシエ姿、大西流星、西畑大吾がウエイター姿！藤原丈一郎褒めるも「“爽やか”で“かっこよく”て“可愛く”てごめんな！」と畳み掛け
※記事内画像は
（C）2023「忌怪島／きかいじま」製作委員会
（C）Rakuten GirlsAward 2023 SPRING/SUMMER
