俳優・北村匠海が17日、東京・丸の内ピカデリーで主演映画『東京リベンジャーズ２ 血のハロウィン編 ‐決戦-』（監督：英勉／配給：ワーナー・ブラザース映画）大ヒット御礼舞台あいさつを俳優・山田裕貴、間宮祥太朗、前後編ともに主題歌を担当した『SUPER BEAVER』渋谷龍太、柳沢亮太、上杉研太、藤原“35才”広明とともに開いた。
『週刊少年マガジン』（講談社）で漫画家・和久井健氏が連載し大人気となった『東京卍リベンジャーズ』が原作。不良だった絶頂気の高校時代から、しょぼくれた大人として生活をしていた主人公・タケミチ。ひょんなことから高校時代にタイムリープすることになり、未来で事故死する人生唯一の彼女だったヒナを救い、背を向け続けた人生を変えるためにリベンジを仲間たちとともに開始するという物語となっている。本作は今年4月21日に公開され48日間で180万人以上動員し興行収入24億円を突破している映画『東京リベンジャーズ２ 血のハロウィン編 -運命-』の後編で、7月11日時点では、動員91万1859人、興行収入12億197万6920円と反響を呼んでいる。
上映後に全国341劇場で同時ライブビューイングが行われるなかキャスト陣が登場。北村は「今日が東京リベンジャーズにかかわれる最後なのかなって」と感慨深げ。
一方の稀咲鉄太役を演じた間宮は「吉沢亮のスケジュールがなかったの？だって、タケミチ（北村）、ドラケン（山田）、キサキだよ（笑）」とツッコみつつ、「最後の舞台あいさつというか公の場ですけど、きょうの舞台衣装は“東リベメンバーと行く”というコンセプトだから、すっごいラフなの装いなんです」と、明かし、北村も「だからきょうはTイチ（Tシャツ1枚）で行くってなったんです」と、装いを説明していた。
公開後の反響として、「熱中して、愛して観てくれるというのはこの作品そもそものパワーがすごいなと感じています」という北村。間宮も「いろんなところで言われます。同業者からも“出たかった！”という人も多くて。いまドラマで森七菜と共演してますけどクリアファイルを持ってきたりキサキのアクスタ（アクリルスタンド）を持っていて、チラッチラッと見せてくるんです」と、その熱狂ぶりを感じることもあるそうだ。
イベントでは、登壇者へ向け“東リベで1番熱い漢は？”というアンケートも展開。北村は英監督のことを挙げ「心の底をぶつけながら撮ってくださって、“えいべん”さんだからこそ、まっすぐ真剣なところだからこそできた」と、その熱さに胸を打たれながらだったと話していた。
続けて、原作者の和久井氏からの描き下ろしのイラストも公開され、その構図を北村、山田、間宮の3人で再現しようとして楽しげだったり、『SUPER BEAVER』の本作主題歌『儚くない』について3人で熱く語り北村も「『SUPER BEAVER』の限界オタクたちなので」と笑う一幕も。
さらには、『儚くない』をアコースティックギターバージョンで生歌唱もあり、北村も「やばいっす！鳥肌立ったっす！ライブやフェスでも聴いてましたけど、ぶっ刺さりました。歌い終わった瞬間、裕貴くんが“ヤベエな”って言ってくれました」と、心揺さぶられた様子を熱を込めて伝えていた。。
そして北村から「『運命』、『決戦』、『1』、原作も含めてわれわれキャスト一同とずっと主題歌を担当してくださったSUPER BEAVERも、少しずつ少しずつラストに向かう中で、その反響もすごく嬉しいですし、いろんな壁にぶち当たりながら全員で頑張ってきた、全員がタケミチのように立ち上がって前に進み続けた作品を、まずはみなさんが楽しんでくださっていること、映画というもの、音楽というものはいつまでも残りますし、いくつになっても10年、20年先でもこの先も愛して頂けたら嬉しいです。また会いましょう」と、余韻たっぷりな言葉を残して締めくくっていた。
映画『東京リベンジャーズ２ 血のハロウィン編 ‐決戦-』は公開中！
※北村匠海過去記事
・北村匠海、清原果耶niko and …2023年ブランドアンバサダー起用
・吉沢亮「人生の半分は役者」に感慨！東リベ北村匠海客席から
・北村匠海熱い気持ちをスピーチ！「代表して謝ります」な状況！？
