高良健吾 サングラス姿や怪訝そうな表情!主演「罪と悪」場面写真公開

高良健吾 サングラス姿や怪訝そうな表情!主演「罪と悪」場面写真公開3

 俳優・高良健吾主演で2月2日より公開予定の映画『罪と悪』(監督:齊藤勇起/配給:ナカチカピクチャーズ)。本作の新場面写真が12日、解禁となった。

 少年時代に友人が殺され、その同級生の1人の少年が犯人を殺した――それから20年、罪を背負った幼馴染3人が再会するが、少年時代の友人と同じ場所で同じ殺人が起こる……というノワールミステリー映画。

 高良は荒んだ家庭環境に育ち、現在は地元の不良たちを集めて闇の仕事も請け負う会社を経営する社長・春役を。ほか過去の秘密を隠し大人になった幼馴染で、警察官の家庭に育ち自らも捜査一課の刑事となるが、父の死をきっかけにこの街に戻ってくる・晃役を大東駿介。家業の農業を継ぎ現在は引きこもりになってしまった双子の弟・直哉の面倒も見ている朔を石田卓也。街を牛耳る白山會の傘下である清水組 組長・清水を村上淳が、その白山會の会長・笠原を佐藤浩市が、晃と同じ警察署の先輩刑事・佐藤を椎名桔平が演じている。

 今回、高良演じる主人公・春を写した新場面写真が解禁。サングラスをかけ、どこかへ電話している様子、椅子に座り、怪訝そうな表情を浮かべる様子、そして笠原(佐藤浩市)をまっすぐに見つめる姿からは、今までのキャリアを積み重ねてきて貫禄を持った高良の演技を窺わせる。

 高良と齊藤監督はこれまで何度も現場を共にしており、監督の中で春を演じるのは「大好きな役者さん」である高良以外考えられなかったという。家が近所だった時期がある2人。コーヒーを飲みがてら、「まだプロットもない段階から齊藤さんのデビュー作への想いは聞いていました」と高良は振り返る。

 齊藤監督といえば、井筒和幸監督作品を中心に、岩井俊二監督・武正晴監督・廣木隆一監督作品等での助監督を経ており「齊藤さんはとにかくスーパー助監督だったんです。現場に齊藤さんがいれば僕らも安心できるし、仕切りも素晴らしくて」と話すが、高良が最初に脚本を一読した時は、あえて自分がどの役をやるのかは知らされなかったという。「僕は正直最初は“晃かな?”と思って読みました。そしたら春だったので、これは難しいぞと。サスペンスの要素がある物語なので、僕たちの芝居のニュアンスでいろんなことが少しずつ変わってしまう怖さも感じたし、何より役に説得力を持たせることの難しさですね。ある意味でちゃんとしたフィクションだからこそ、しっかり嘘をついて、リアルじゃないことをリアルにしていくイメージ。それが春は一番難しそうだなと思いました」と早くから作品に関わっていたからこその理解度で役柄を解説している。

 ※記事内画像は(c)2023「罪と悪」製作委員会

高良健吾 サングラス姿や怪訝そうな表情!主演「罪と悪」場面写真公開2

高良健吾 サングラス姿や怪訝そうな表情!主演「罪と悪」場面写真公開1

スポンサーリンク
借金問題解決

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする