豆原一成「自分の中ですごい挑戦」!市毛良枝と「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」W主演

豆原一成「自分の中ですごい挑戦」!市毛良枝と「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」W主演2

 グローバルボーイズグループ『JO1』豆原一成と俳優・市毛良枝が10月24日より公開予定の映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』(監督:中西健二/配給:ギャガ)をW主演することが5月28日に発表。あわせてティザーポスタービジュアル、特報などが公開となった。

 原案は、約100年前、女性の活躍が困難だった時代に学校を創立(後に現在の学校法人文京学院に発展)、教育のために奔走した島田依史子(しまだいしこ)氏の著作『信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語』(講談社エディトリアル刊)。彼女が後進に伝え続けた「学ぶことは楽しい」という概念を核に据え、彼女の生きる姿勢のエッセンスを散りばめて本作の物語が構築されている。

 豆原は祖母との日々のなかで夢を見つけていく、コーヒーにだけはこだわりがある、ちょっと頼りなくて優しい大学生の孫・拓磨役を。市毛は、ピュアな好奇心を解き放ち、若い頃の夢だった「学び」を楽しんで世界を広げていくチャーミングな祖母・文子役を演じる。

 祖父を亡くした祖母を気遣い同居したはずなのに、同じ学び舎で学ぶことになった祖母との日々は逆に拓磨を元気づけていく…。“夢に迷う孫”と“夢を見つけた祖母”が紡ぐ、人生のふとした喜びを描く家族の物語が紡がれる。

 ティザーポスタービジュアルは、ふたりの主人公・拓磨(豆原)と祖母・文子(市毛)が、コーヒーにこだわりを持つ拓磨が淹れたコーヒーを並んでおいしそうに飲むシーンを切り取ったもの。笑顔の二人に「一歩踏み出してみると、人生って意外と楽しい」というコピーが添えられている。

 特報では、孫との生活を楽しみにしていた祖母・文子(市毛良枝)は、その上、なんと同じ大学で学ぶことに!「若いころの夢を叶えに来ました」と話すキラキラとした表情の祖母・文子を見ながら、“夢を見つける”ことに悩む拓磨……。そんな二人が見つけたのは富士山が好きだった亡き祖父が遺した“謎の数式”。それは二人にとっての一歩を踏み出すきっかけとなるさらなるサプライズとなっていく……。

 今回の発表にあわせ主演の2人からコメントが寄せられた。

 ●豆原一成コメント
 やっと皆さんに情報解禁することができて本当に嬉しいです。
 自分の中ですごい挑戦で、色々なことを考えながら、そして悩みながら作り上げた作品になりました。名だたる役者の皆さんや、素晴らしい監督と一緒にできたことが本当に嬉しかったですし、自分にとってすごく成長できたと思います。この作品を通して、誰かを思うことや学ぶことの楽しさを感じてもらえると嬉しいです。
 楽しみに待っていてください。

 ●市毛良枝コメント
 幸せってなに?私は幸せなの?きっと誰もが考え、悩んだことがあるのではないでしょうか。
 当たり前の日常に幸せを感じていた文子さん。突然夫を亡くしうつろになってしまいます。でも夫の遺したものから彼女は一歩踏み出し、新たな世界を見つけていきます。それは亡き夫の思いを探る旅でもありました。
 我々世代がこれからを考えるとき、避けては通れない老後の生活。新しい体験をする文子さんに叱咤激励されつつ、暑い中での撮影を終えました。
 彼女の走り出した先に見えたのは、私も目指していきたい、信じ続けていきたい未来でした。挑戦を怖がらない。人はいくつになっても変われる。そして学びは楽しい。

 ■特報
 https://youtu.be/LdP29QOL0oo

 ※記事内画像は(C)2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」