日本元気プロジェクト2018『スーパーエネルギー!!』Produced by KANSAI YAMAMOTOが開催！
日本元気プロジェクト2018『スーパーエネルギー!!』Produced by KANSAI YAMAMOTOが9日、東京・六本木ヒルズアリーナで開かれ熱気を見せた。
ファッションデザイナー・山本寛斎氏が人間のエネルギーを凝縮させ、「ニッポンの未来」を見据えて、日本の人々を応援し元気を作り出して感動を共有することを目的としてプロデュースするエンターテインメントイベントとなり、昼・夜2回の公演となる。
午後4時すぎ、約1時間にわたっての、エネルギーに満ち満ちたショーが開催。和太鼓での腹にずしりと響く演奏とともに、寛斎ならではのカラフルな和装衣装やスーツ、さらにはダンスなど、六本木ヒルズアリーナに集まった観客達の目を釘付け！このショーには、秋元梢、安藤美姫、テリー伊藤、ハリー杉山、アンミカ、Candle JUNE、鈴木瑛美子、土屋アンナ、三浦雄一郎氏らが参加し盛り上げに一役買った。
終演後に寛斎は「猛烈な充実感で、みなさんの反応はすごかったわけではないですけど、みなさんから元気を頂いた気がします。世界でこういうのをやってきましたけど、ワンオブザ・ベストという気がしています」と、手応えを感じたよう。
土屋も「人の持っているエネルギーを出させてくれるんです。台本のない、でもその人の持ったエネルギーをぶつけてみろよという感じがして」と、満足げで、安藤も「初めてこういうエネルギッシュなファッションショーで、みんなとエネルギーを作るのは初めてで。氷の上は得意ですけど、本当にみんなからエネルギーをもらいました」と、うなずき、三浦氏は「これはファッションショーのエベレスト！」と、太鼓判を押した。
そんななか、ハリーは「寛斎さんは人の本質を開花させる魔法使いだと思うんですよね。きょう僕、リハの時点で目茶苦茶怒られました。『お前、気を抜いているだろ！最悪だった、今のは』と。その言葉を頂けて、自分の知らなかったところを開花させてくれて」と、叱られたことによって得るものがあったようだ。
イベント中には寛斎は来年、75歳で北極に行くことを宣言。このことについて尋ねると3月末に1ヶ月間行く計画があるといい、現在「年が年ですので、病気ではありませんけど、気になる箇所がいっぱいあるので、1年かけてドクターチェックをします。それと三浦先生に指導してもらって体力をつけたい」と、少年のように目を輝かせ、「刺激をもらいに行くだけで、行っただけで終わることはないですよ。行ったらなにかやりますよ（笑）」と、北極から何かしらの発信がありそうな様子も見せた。
また、安藤へは、フィギュアスケートの羽生結弦選手が国民栄誉賞が授与されることが発表されたが、「本当におめでとうございます。アイスショーに一緒に出演させて頂いているときに聞いて、人間的にもフィギュアスケーターとしても本当に尊敬するところばかり。スケーターとしては後輩かもしれないけど、本当に素晴らしい方なので、これを機に日本人や世界の方にエネルギーを氷上の上で届けていけるように頑張ってほしいです」と、期待の眼差しを寄せていた。
