俳優・山﨑賢人、土屋太鳳が出演しNetflixで配信予定であることが発表されていたドラマ『今際の国のアリス』シーズン3。本作の配信日が9月25日となったことが7月8日に発表となりティーザー予告・アート&追加キャストもあわせて公開となった。
本作は麻生羽呂(あそう・はろ)氏が『週刊少年サンデーS』『週刊少年サンデー』にて2010年から2016年まで連載したサバイバル・サスペンスコミック。人生に夢を見出せず曖昧に生きてきたアリス(山﨑)と、どんな苦境でも「生きる意味」を探し続けるウサギ(土屋)が、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”でともに信頼を築き、「生き延びる」ために理不尽な現実の“げぇむ”に挑む姿を壮大なスケールで描く。シーズン1は2020年12月に、シーズン2も2022年12月よりNetflixにて独占配信されている。
ティーザーアートには、アリス(山﨑)とウサギ(土屋)、離れ離れになった2人がお互いを求めるように必死に手を伸ばす様子が描かれている。生と死の狭間の世界「今際の国」の世界観を映し出す西洋画風のタッチのもの。
一方、ティーザー予告映像では、前シリーズで全てのカードの“げぇむ”をクリアし、ついに元の世界に戻ることができたアリスとウサギ。2人は元の世界で結婚し、幸せに暮らしていた。記憶からも抹消されていた“今際の国”の世界だったが、2人は夢や幻覚でその片鱗を見続ける。そしてある日、死後の世界を研究しているリュウジ(賀来賢人)という男に導かれ、ウサギが突然姿を消してしまう。
絶望するアリスの前に現れたのは今際の国の住人となったバンダ(磯村勇斗)。ウサギが再び今際の国に戻ったことを告げると、アリスはウサギを取り戻すために再び今際の国へと足を踏み入れ、命懸けの”げぇむ”に挑むーー!アリスは無事にウサギを見つけ出し、元の世界に戻ることが出来るのか…?そして、二人と“げぇむ”の参加者たちに待ち受ける未来は、希望か絶望か……?「JOKER」のカードのみを残し幕を閉じた前シリーズ。そしてついにアリスたちの前に現れた最後のカード「JOKER」の“げぇむ”とは果たして?。さらにスケールアップした今際の国の世界からすでに目が話せない映像となっている。
追加キャストたちの姿も映し出されており、身体を震わせるように不気味に叫ぶテツ(大倉孝二)に、不敵に微笑む青髪の少女レイ(玉城ティナ)。獲物を捕らえたような目で銃口を向けるカズヤ(池内博之)が狙うものとは。そして、本シリーズのキーパーソンとなるのは賀来賢人が演じるリュウジ。彼はアリスとウサギの仲間となるのか敵となるのか……。
シーズン2からの続投となる磯村勇斗、三吉彩花、毎熊克哉に加え、本シリーズからの参加が決定したのは、大倉孝二、須藤理彩、池内博之、玉城ティナ、醍醐虎汰朗、玄理、吉柳咲良、三河悠冴、岩永丞威、池田朱那、賀来賢人となっている。
※記事内画像は(c) 麻生羽呂・小学館/ROBOT