（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
歌手アイナ・ジ・エンドが7月23日に都内で『第15回 衛星放送協会 オリジナル番組アワード』授賞式にVTR登場した。
一般社団法人 衛星放送協会が、会員社が制作した優れた番組や、話題性のある編成企画、番組宣伝、広告事例を表彰するイベント。第15回では、「ドラマ」「ドキュメンタリー」「文化・教養」「バラエティ」「中継」「ミニ番組」の6ジャンルに分けて審査をするものとなる。
アイナは主演ドラマ『路上のルカ』が【コンテンツ展開部門】最優秀賞に輝いたことからVTR出演となった。同作は2023年10月に公開されアイドルグループ『SixTONES』松村北斗、俳優・広瀬すずらが出演したオリジナル映画『キリエのうた』として公開されたものを、同作のメガホンをとった岩井俊二監督が再構成しドラマ化したものとなっている。
アイナは今回の受賞に「本当にありがとうございます！嬉しいです。ビックリしています」と心境とともに、岩井監督へは「元気ですか？岩井さんが元気ならアイナ・ジ・エンドはめちゃめちゃハッピーです」と、ニコニコと手を振る様子も。
撮影時の思い出として、「最初は6時間の尺が撮れていたみたいで、それを映画にするために2、3時間にしないとというので、“えーっ”という感じがあったんです。けれどそれが『路上のルカ』として最高の作品を日本に残してくださりました。『路上のルカ』は私にとって最高の作品です。（自身が演じた）キリエみたいに、これからも歌っていきたいです。そんな生き方を教えてくださってありがとございました」と、感謝のスピーチを。
岩井監督はこれを受けて、「本当にありがたいですよね」と感慨深げで、「実際映画で長すぎると言われるんですけど、この作品では歌っているんです、それでも切らざる得ない部分があったんです。それが『路上のルカ』で思う存分フルサイズでできました。まだご覧になっていない方はご覧頂きたいです」と、メッセージを寄せていた。
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
岩井俊二監督が登壇
