俳優・山下美月が8月19日に東京・日経ホールで映画『火喰鳥を、喰う』(監督:本木克英/配給:KADOKAWA、ギャガ)完成披露試写会に水上恒司、アイドルグループ『Snow Man』宮舘涼太、森田望智、豊田裕大、本木克英監督とともに登壇した。
信州で暮らす久喜雄司(水上)と夕里子(山下)の元に戦死した先祖の久喜貞市の日記が届く。最後のページに綴られていたのは「ヒクイドリ、クイタイ」の文字。その日以来、幸せな夫婦の周辺で不可解な出来事が起こり始める。超常現象専門家・北斗総一郎(宮舘)を加え真相を探るが、その先に現れたのは驚愕の世界だった――という物語。
キャスト・スタッフ陣は夏にぴったりの涼しげな浴衣姿で登壇した。
以下、公式レポート山下部分抜粋。
満員御礼の中、歓声と共にステージにラインナップした一同。青、赤、黒などシックで雰囲気のある浴衣をまとっての登場となったが、山下は「皆で浴衣の色を揃えて、火喰鳥(ヒクイドリ)を表現しました。集団技!6人揃って火喰鳥です」と紹介した。
「一言で表すならば、ミステリアス美女」と自身の役柄を紹介するのは、雄司の妻・久喜夕里子役の山下。夕里子は夫の雄司と北斗の間で揺れる役どころでもあり、「久喜雄司と北斗総一郎を演じるお二人が、お芝居のアプローチが異なっていたので、私はその中間をいけばいいと思いました。二人に引っ張られる役だからこそ、お二人のお芝居を見て日々刺激を受けていました。不思議な世界観のお話なので、自然体で考え過ぎずに演じていました」という。
さらに、本作のキャッチコピー「この恐怖、ビミナリ」にちなんで、それぞれの「美味ナリ」なことやものを発表!山下は「キムチマヨ牛丼美味ナリ」と明かし「今まではネギ玉ラー油牛丼しか頼まなかったものが、最近キムチマヨ牛丼に乗り換えました。常にバッグの中に牛丼屋さんのトッピング無料券を5枚ほど持ち歩いています。街中で私を見つけて声をかけてくださったら、トッピング券を差し上げます」と予告して笑わせた。
映画『火喰鳥を、喰う』は10月3日より公開予定!
※記事内写真は(C)2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会