Crazy Raccoon『CR FES 2025』東京ドームに5万人集結!天月歌唱や山田涼介所属発表

Crazy Raccoon『CR FES 2025』東京ドームに5万人集結!天月歌唱や山田涼介所属発表2

 プロゲームチーム『Crazy Raccoon』が8月20日に東京ドームで『CR FES 2025』を開催し約5万人の観客が集結。さらに、アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』山田涼介がチームに所属することも発表となった。

 山田といえば、2021年にYouTubeゲームチャンネル『LEOの遊び場』を開設。開設以降『Apex Legends』を中心に定期的に実況配信し、今年5月にチャンネル登録者数が100万人を突破している。一方、『Crazy Raccoon』(以下、CR)は2018年4月の結成以降「ゲーマーをかっこよく魅せる」をテーマにesportsの発展を目指し活動。山田との接点としては2022年に『第9回 Crazy Raccoon Cup Apex Legends』への出場をはじめ親交を温めている。

 以下、公式レポート部分。

 2018年4月の結成以降、Fortnite、Honor of Kings、Street Fighterなど10部門を展開し、「ゲーマーをかっこよく魅せる」をテーマにeスポーツの発展を目指し、日々精力的に活動を行うプロゲームチームCrazy Raccoon(クレイジーラクーン)。同チームが2025年8月20日(水)に東京ドームにて大型イベント『CR FES 2025』を開催した。

 『CR FES』は2023年よりスタートした、CRメンバーのオフラインイベント。2023年の幕張メッセ、2024年のさいたまスーパーアリーナ2daysに続き、第3回となる今年は歴代最大キャパシティかつeスポーツチームとして史上初の東京ドーム開催が実現した。過去公演同様に今年もチケットはソールドアウトし、会場もドームシティ全体でのノベルティキャンペーン、Xross Starsオフィシャルブース、メッセージボードの展示や、ラクーアでの等身大フォトスポット、FOOD STUDIUM TOKYOでの過去のCR FESの模様の放映など、開演前から東京ドームシティ全体がCrazy Raccoonで染まる。全国各地から集まったファンもリアルの場を存分に楽しんでいた。

 開演前にはCRのオーナーであるおじじがメインパーソナリティを務めるラジオがステージ上で生放送され、軽快なトークに会場も和気あいあいとした空気に包まれる。開演時間を迎えると一斉に客席にペンライトが灯り、オープニングムービーの後に天月-あまつき-がセンターステージに登場。「CR ANTHEM」を歌唱して盛大なオープニングを迎えた。

 MCのYYの開会宣言からオンラインメンバー6名、会場13名の計19名のメンバーが出揃う。出演者が一人ずつ初の東京ドーム公演への意気込みを語ったあとは、さっそく第1の催しとなる、だるまチームとありさかチームのふたつに分かれての「CR対決」だ。だるまチームはRas、rion、ふらんしすこ、うぉっか、ととみっくす、おぼ、オンラインから赤見かるび、Selly、リーダーのだるまいずごっどが参加する。ありさかチームはじゃすぱー、きなこ、Mondo、天月-あまつき-、ade、とっぴー、ごっちゃん@マイキー、オンラインからVanilLa、うるか、リーダーのありさかが参加し、CR FESのトロフィー獲得を競った。

 ひとつめは「CR High & Low 対決」。チームそれぞれが出題したお題に対して、観客が手持ちのペンライトをYESなら赤、NOならば青に点灯し、相手チームはYESとNOのどちらが多いかを当てるゲームである。

 「ふらんしすこは人の心を持っている?」「adeは実はゲームより競馬のほうが好き?」「SellyはRasが好き?」などの質問で両チーム会場を沸かし、だるまチームが勝利した。

 ふたつめの対決は「バブル相撲バトル・ロワイヤル」。初年度のCR FESで好評だったバブル相撲が、3対3のバトルロワイアル形式で復活。センターステージから相手チームを全員落としたチームの勝利だ。1回戦、2回戦と熾烈な争いが繰り広げられ、見事な連携プレイで両試合ともありさかチームが勝利した。

 最後の対決は「おじじ割りスペシャル」。プレイヤーは目隠しをし、オンライン組のアドバイスをヒントにおじじについている紙風船を割り、その数を競う。オフライン組とオンライン組が協力した白熱のバトルで、プレイヤーのフルスイングがおじじの紙風船ではなく頬にクリティカルヒットしたり、おじじがプレイヤーと妨害役の挟み撃ちに遭うなどのファニーなハプニングで会場も盛り上がる。3つの対決の総合結果は、180対140でありさかチームの勝利。ありさかチームにはおじじよりトロフィーが贈呈された。

 オンライン組にフォーカスした「不登校たちの抜き打ちテスト」と、おじじがアリーナを走り回り観客に質問を募る「不登校たちのリアル質問コーナー」の後、兵役中のCptがサプライズでステージに登場。5万人の観客に、来年の3月以降の復帰を約束した。

 イベントも佳境となるなか、オンラインとオフラインの垣根を越えた「LIVEパート」へ。3DCGで登場した赤見かるび、rion、Ras、じゃすぱー、天月-あまつき-、わいわい、シルエットでの現地出演を果たしたVanilLaの順でソロ歌唱を披露し、メドレーセクションではわいわいとライブ組以外の出演者も交えてパフォーマンスした赤見かるびの「愛?スクリ~ム!」カバーを皮切りに、入れ替わり立ち替わりでヒットソングやCRのオリジナル曲「New World」などを歌い上げる。最後は6人でCRの最新楽曲「No.1」を歌唱し、一体感を作り上げた。

 出演者が最後に観客へメッセージを述べ、オフライン組がフロートに乗りアリーナを1周してエンディングを迎えたかと思いきや、おじじが神妙な面持ちでステージに現れる。そして「最後にスペシャルゲストが来ています。この方です!」と告げ、ステージにはHey! Say! JUMPのメンバーであり俳優としても活躍する山田涼介が登場。山田がゲーム配信で使用している「LEO」名義にてCrazy Raccoonが新設する「STAR部門」への電撃加入を発表し、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。

 山田は「CRファンの皆様、はじめまして。山田涼介と申します。このたびCRのSTAR部門に所属することになりました。これからCRのおじじをはじめ、所属するメンバーの皆様と一緒にCrazy Raccoonを盛り上げていこうと思います。そしてゲームの楽しさを世界中の皆様に届けていきたいと思っておりますので、これから“CRのLEO”として、どうぞ皆さんよろしくお願いいたします!」と挨拶。観客も大きな拍手と歓声で彼の加入を歓迎した。

 東京ドームでのイベントを大成功させるだけでなく、強力な新しい仲間も増え、さらに規模を大きくすることを予感させたCrazy Raccoon。今後の飛躍にさらに期待が高まる。

 <山田涼介 プロゲームチーム「Crazy Raccoon」加入経緯>
 2018年4月に結成され、11の部門を展開し、「ゲーマーをかっこよく魅せる」ことをテーマにesportsの発展を目指し日々精力的に活動を行っているプロゲームチーム「Crazy Raccoon」に、アーティスト・俳優として幅広く活躍の幅を広げる山田涼介がLEOとして加入することが決定。「Hey! Say! JUMP」のメンバーとしてアイドル、そして俳優として第一線で活躍しながら、ゲーム好きとして知られていた山田は、2021年にYouTubeゲームチャンネル『LEOの遊び場』を開設し『Apex Legends』を中心に、定期的に実況配信を行い、今年の5月にはチャンネル登録者数が100万人を突破。そんな山田がこの度、『第9回 Crazy Raccoon Cup Apex Legends』に出場するなど、かねてより親交を深めてきたCrazy Raccoonが新設する【STAR部門】に電撃加入。