西日本最大級のマンガ・アニメ・ゲームのイベント『京まふ2025』が9月20日と9月21日にみやこめっせ・ロームシアター京都で開催され2日間で3万6143人が来場した。
メイン会場のみやこめっせ・ロームシアター京都では、66の企業・団体が出展し、人気作品のグッズ販売、限定映像の放映、フィギュア展示、着ぐるみグリーティングなど、バラエティ豊かなブースが集結した出展エリアや、全25のステージプログラムが『京まふ』を彩った。
ほかにも、注目のコラボビジュアルグッズをはじめ、約500ものラインナップを取りそろえた京まふショップや、『おこしやす大使』の岡本信彦、石見舞菜香が考案したオリジナルメニューを販売したキャラカフェ、子供から大人まで楽しめる体験プログラムやキャラクターグリーティングを展開したワークショップ・ファミリーコーナー、コスプレエリアなど数多くの企画を実施し、多くのマンガ・アニメ・ゲームファンで会場は賑わった。
<みやこめっせ出展ゾーン>
読売テレビ放送株式会社、株式会社KADOKAWA、株式会社毎日放送、株式会社アニプレックス、株式会社コンテンツシードをはじめとした、66の企業・団体175.5小間が出展し、人気作品のグッズ販売、限定映像の放映、フィギュア展示、着ぐるみグリーティングなど、多彩なブースが展開。
<ステージイベント>
約700名を収容する京まふステージ(ロームシアター京都)と、フリーで立見観覧可能なエリアを設けたみやこめっせステージの2ステージで、全25にもなるプログラムを実施。京まふおこしやす大使の岡本信彦、石見舞菜香が登壇したオープニング・エンディングステージをはじめ、「僕のヒーローアカデミア」や「【推しの子】」、「ぼっち・ざ・ろっく!」、「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」といった人気作品のトークショーなどを行い、どのステージも大いに盛り上がった。
<京まふショップ>
京まふと人気アニメ作品がコラボレーションした“京まふコラボビジュアル”の6作品、アニメ『怪獣8号』、アニメ「青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない」、TVアニメ『ダンダダン』、TVアニメ『桃源暗鬼』、TVアニメ「光が死んだ夏」、TVアニメ「リコリス・リコイル」のオリジナルグッズや、京まふメインビジュアル(京都市広報キャラクター「京乃つかさ」、京都市交通局地下鉄・市バス応援キャラクター「太秦萌」を起用)を使用した京まふ2025オリジナルグッズ、委託商品として人気マンガ・アニメ作品の商品約500アイテムを販売。売り切れ商品が出るなど、多くのお客様で賑わった。
<キャラカフェエリア>
「京まふカフェスタンド」にて、京まふオリジナルフードとドリンクを販売したほか、みやこめっせ1階のカフェレストラン「CAFE & BBQ TERRACE ABURU」の店内ではおこしやす大使の岡本信彦、石見舞菜香考案のオリジナルメニューを展開した。
<アニメ「鬼滅の刃」の企画>
絶賛上映中の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の公開を記念して全国を走行中の特別車両・無限城号と、みに隊士の竈門炭治郎・竈門禰豆子・我妻善逸・嘴平伊之助が登場。さらに、『あなたが選ぶ「鬼滅の刃」を表す漢字』を募集した投票企画「鬼滅の漢字」にて第1位を獲得した「滅」の大書の展示や、作中キャラクター猗窩座の羅針フロア広告も掲出。多くの来場者に、みに隊士とのグリーティングや、無限城号との撮影でも楽しませた。
<ワークショップ・ファミリーコーナー>
みやこめっせの京都伝統産業ミュージアム内にて、ワークショップや人気キャラクターとのグリーティングが楽しめるファミリーコーナーを設置。「ラスカル」はじめ、「鬼滅の刃」やTVアニメ「【推しの子】」などの人気キャラクターが登場し、お子様から大人の方まで多くの来場者で賑わった。また同エリアでは、液タブを使ったおえかき体験や、3DCG制作、CGを動かすアニメーションや手書きアニメーションなどの制作が体験できるワークショップや、京都西陣の畳専門店「太田畳店」による京たたみのワークショップ、老舗京菓子店「俵屋吉富」による、『映画 おでかけ子ザメ とかいのおともだち』の『子ザメちゃん』をモチーフにした和菓子づくりなどの伝統産業を体験できるプログラムなど、様々な企画を実施した。
<京まふクラウドファンディング・クリエイターズブース>
本ブースでは、ピクシブ株式会社と京都芸術大学のご協力のもと、イラストコンテスト「京まふクリエイターズコンテスト2025_U25 ~架空小説挿絵大賞~」にて選出された、最優秀賞、審査員賞、pixiv賞、佳作の作品を展示。
ブースの制作には京都芸術大学の学生の方々が携わり、当日は多くの来場者で賑わいを見せた。
ブース内でクラウドファンディングの支援金受付も行い、2日間で227名の方々に合計417,000円の支援が。9月25日時点でクラウドファンディングの総支援金額は前年を大きく超える7,552,000円となっている。
支援金は9月30日(火)23:00まで受け付けている。詳しくは下記サイトにて。
クリエイターズコンテスト詳細:https://www.pixiv.net/contest/2025kyomahuu25
クラウドファンディング詳細:https://readyfor.jp/projects/kyomaf2025
<コスプレエリア>
今年の京まふは、全国で年間20万人以上が参加する大規模コスプレイベント『acosta!』と同時開催しました。国内外の数多くのコスプレイヤーの方々にご来場いただき、大いに盛り上がりました。
<京都国際マンガミュージアム>
7月12日から「マンガと戦争展2」を開催中。また、「板垣恵介『刃牙』シリーズ原画展」の開催に加え、9月20日(土)にコスプレパフォーマンスステージ「コスミート123」を開催し、9月21日(日)にスペシャルトークイベント「ニャイリビ・アニメ化の裏側 ~可愛いにキリがない仕事場~」を実施。京まふ当日の2日間、毎年恒例のおこしやす大使による生アナウンスも実施したほか、みやこめっせからの直通臨時バスも運行し、みやこめっせを楽しんだ後に、マンガミュージアムに足を運ぶ方々も。
終了後に『おこしやす大使』の岡本信彦、石見舞菜香からコメントが寄せられた。
◯岡本信彦
2年連続でのおこしやす大使就任でしたが、今年は練り歩きを強化しようと思い、ゴリゴリに練り歩きました。 SNSでも僕に会えたという方々や、お茶漬けが美味しかったという感想をたくさん頂き、嬉しい限りでした。今後ともマンガ・アニメ・ゲームという、ジャパンアニメーションの文化を大切にしていただきつつ、僕らの応援もよろしくお願いいたします。本当に2日間ありがとうございました!
◯石見舞菜香
京まふ2025おこしやす大使としてステージに登壇したり、会場を巡ったりと様々な形で携わらせていただきました。来てくださった皆様の笑顔や温かい応援のおかげで、大使としてのお仕事が本当に楽しかったです。マンガ・アニメ・ゲームの素晴らしさはもちろん、コラボしている企業の皆様の努力や熱意を感じた2日間でした。来ていただいた皆様、本当にありがとうございました!
■出演者数
総来場者数:3万6143人
メイン会場(みやこめっせ・ロームシアター京都):2万9078人
その他:7065人 ※京都国際マンガミュージアム等を含む
※ステージイベントのオンライン配信視聴者数の来場者数は含まず