Netflixドラマ『宇宙（そら）を駆けるよだか』プレミア試写会が開催！
アイドルグループ『ジャニーズWEST』の重岡大毅（25）と神山智洋（25）が24日、都内でW主演ドラマ『宇宙を駆けるよだか』プレミア試写会を清原果耶（16）、富田望生（18）、松山博昭監督とともに開いた。
本作は、漫画家・川端志季氏が2014年から15年にかけて『別冊マーガレット』（集英社）で連載していた、4人の男女高校生を軸にしたサスペンス＆ラブストーリー。物語は幼馴染の水本公史郎から告白され交際することになった小日向あゆみが、ひょんなことから醜い容姿のクラスメイト・海根然子と体が入れ替わってしまうところから始まる。しかし、然子との入れ替わりに周囲は気づかず、あゆみに思いを寄せていたもう1人の幼馴染・火賀俊平だけが気づく。火賀の力を借りてあゆみは元に戻る方法を探っていくのだが……。
4人とも夏らしく浴衣姿で登場。重岡は「こんにちは。『宇宙を駆けるよだか』を……」と言いかけたところ神山から関西弁風発音をツッコまれ言い直ししながら、「ものすごく嬉しいです。演者のみなさんや、監督と久しぶりに会って楽しいです」と、ニッコリ。神山も、「僕と重岡くんが主演を務めさせて頂きました。撮ってるときはまだ先やねと言っていたんですけど、きょうは楽しくワイワイ過ごせたら」と、意気込んだ。
劇中でクラス1の人気者・火賀を重岡が演じるが、「彼はものすごい、情熱的で本当に泥臭いくらい真っすぐで、抜けてるところもあって可愛らしい。クラスの超人気者ですね」と、キャラクターを気に入っているのか笑顔で話す。神山はといえば、「ネットでのキャラクター紹介で秀才でスポーツ万能でイケメンな役ということで……まったくそのとおりと思って」と、自画自賛しつつ、重岡と「そこは自信持っていこう！！」と、笑いあい「いままでやってきたことのない役だったので、自分としても挑戦だったので観て頂きたいなって思います」と、楽しんでほしいようだった。
撮影時のエピソードを問われ、重岡は本作が今年2、3月と寒い時期だったことに「とにかく寒かった！カイロもみなさんの想像の上を行きますよ！15、16枚貼って、パッチはいてたけど、とにかく寒くて震えてた」と、“完全装備”だったそうだが、一方の清原は「スカートというのもありましたし、重くなるのが嫌で」とあえげ薄着で耐えたと話すと、重岡は「ほんま年取ったら寒くなるで！」と言い、神山も「20歳を超えたら寒くなる」と、しみじみ。
一方の神山は、「1ヶ月半で撮影が進む中で一緒に御飯も食べていて、カレーがお昼ご飯で出て、仲良く食べましょうと。すると、重岡くんがですねぇ、『俺猫舌やから大丈夫かな』って。そうしたら食べた瞬間に『にゃー！！！！』って」と、猫のポーズ付きで力説し、これに重岡は「4人でしたから仲がいいのが大事だと思って。でも、やったんは楽屋やからね！」と、“釈明”して沸かせていた。
本作のストーリーに深く関係する赤い月＝“赤月”をイメージした、巨大で真っ赤な綿菓子作りにも挑戦。重岡＆富田チームと神山＆清原チームに分かれ、制限時間内でどちらがより赤月のように美しく大きな綿菓子を作れるかを競うことに。
「ザラメ！ザラメ！！」「ちょっと待って！！」など、笑いながら作っていったが、結果は神山チームの勝利！勝利チームには、最もイケメンなセリフを生で言う権利がプレゼントと司会から伝えられ、これに神山は、「勝ってよかったのかなぁ」と困惑。それでも、綿菓子を1口食べた神山は「甘いな……俺と甘い夏の夜を過ごさないか？」と、あまーいセリフで、観客たちを黄色い大歓声が飛んでいた。
神山から、「僕自身が感じたのはそれぞれのキャラクターが誰かが好きということと。迷いや悩みを抱えていることで、人間味のある深いドラマになったなと。みなさんも恋愛することも悩むこともあると思いますけど、共感できるキャラクターもいるのかなって。僕とシゲ（重岡）、果耶ちゃん、富（富田）ちゃんと監督と一丸となって撮影しましたのでぜひ楽しんで！」と、呼びかけ、重岡からは「この作品は、体が入れ替わってしまう幻想的な世界観ですが、その中でリアルな高校生たちが、その現実を受け止めながらも生きている強くある姿。ときには迷って泣いて、くじけそうなときにも、前を向いて頑張っていこうとするキャラクターたちに、何か共感できるところがあれば。最後まで観て頂きたいと思います」と、アピールしていた。
Netflixによる全世界配信ということで重岡が「全世界の言語でエゴサしたろかな」と話していたNetflixドラマ『宇宙（そら）を駆けるよだか』は8月1日より全6話で全世界同時配信！
「にゃー！！」を実演する神山
