俳優・中村倫也が4月20日に東京・内幸町のイイノホールで主演映画『君のクイズ』(監督:吉野耕平/配給:東宝)完成披露試写会を俳優・神木隆之介、ユースケ・サンタマリア、堀田真由、水沢林太郎、福澤重文、吉住、白宮みずほとともに開いた。
直木賞作家・小川哲氏が2022年に発表した同名小説が原作。賞金1000万円を賭けて戦う生放送クイズ番組“Q‐1 グランプリ”の決勝戦が舞台。“クイズ界の絶対王者”・三島玲央(中村)と“世界を頭の中に保存した天才クイズプレイヤー”本庄絆(神木)が最後の1問に臨んだ際に、本庄は問題を1文字も聞かずして正解して優勝を飾る。なぜそんなことができたのか、三島の挑んだものはなんだったのか……がスリリングに描かれる。
イベント後半には作品にちなんで、大モニターを使用しての早押しインタビュークイズが開催。机が準備された際に、ほかの共演者は机の周囲をまわって回答席につくなか、中村は1人、「ファミレスの子供タイム」とテーブルをくぐってお茶目さを爆発させる。
そのクイズ1問目は神木が問題が読み終わる前に早押しボタンを押して回答するガチっぷりで、ユースケがこの場で求められているのはバラエティ的な大喜利では……と詰め寄ったり、中村もなかば呆れながら「勝負事になると目の色が変わるんすよ」と、コメントしていた。
そのクイズ終盤にはなんとこの日は欠席のムロがVTRで姿を見せ撮影中に毎日嬉しかったことは何?と、中村に出題。中村は「近所の小学生がどんぐりをくれたことかな」と、回答したが、ムロからは、中村に「君とお芝居ができたこと!」とストレートに気持ちを伝える。
続けて、ムロは中村をしばしVTRからイジりつつ、「小さな劇場から一緒に演劇をやっておりまして、こんなに大きな場所で一緒にお芝居をさせて頂くのを嬉しく思いました」と、真面目に回答。
これに中村も、「乗っかりづらい照れるような……」「マジレスするのが嫌で、腐したほうがいいのかなと思いますけど……」と、はにかむような笑みを見せつつ「(ムロとは)下北沢の劇場からはじまってますし、ムロさんとお芝居するところは幸せでした」と、真摯な気持ちを返していた。
そんな真面目なシーンがあったかと思えば、早押し台の前にもう一度出てほしいと言われた際には再び台の下をくぐって「回転寿司の子供スタイル」と、再び和ませつつ、「この作品は昨年撮影いたしました。2025年、個人的なお話ですが、私が俳優になって20周年でした。神木さんは30周年ですけど(笑)。20周年の1つの集大成のようなものになれば良いなと思いながら撮影していました。頼りがいのある仲間たちがそろっていて、多くは言わなくてもいいかなと思っています。この作品は結構面白いです。自信があります。観てくださった方が楽しんでもらえれば。人生が1つのしおりのようなものになればと思います」と、真面目に締めくくった……かに見えたが、1人再び机の下をもぐって退場と最後の最後まで茶目っ気たっぷりだった。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ













