バンド『トゲナシトゲアリ』ボーカル担当の理名、ギター担当の夕莉、ドラム担当の美怜、キーボード担当の凪都、ベース担当の朱李が9月19日に滋賀・草津市の烏丸半島芝生広場で開催された音楽イベント『FEST. INAZUMA』初日公演に登場した。
『FEST. INAZUMA』(通称:イナズマ)は滋賀県出身の西川貴教が発起人となり、地域振興や琵琶湖の水質保全をテーマに掲げ、2009年にスタートした音楽フェス。18回目を迎える今年、「イナズマロック フェス」から『FEST. INAZUMA』(フェスト イナズマ)として名称を改め、新たな形で生まれ変わった。リニューアル後の「イナズマ」では、これまで2つあったフリーエリアのうち1つを有料エリアへ移し、「雷神 STAGE」「風神 STAGE」の2ステージを同サイズで隣り合う形に再構築。例年通り「龍神 STAGE」はフリーエリアとして開放されるものとなった。3日間でアーティストやパフォーマーはのべ93組が出演、観客は3日間で合計約12万9000人が参加するものとなった。
以下、公式レポートより『トゲナシトゲアリ』出演部分抜粋。
トゲアリトゲナシは、TVアニメ『ガールズドントクライ』から誕生したリアル×アニメ連動の5人組バンドとして「イナズマ」初出演。オーディションで選ばれた本人が劇中キャラの声優も務める、作品とリアルが完全連動した新世代のガールズバンドだ。
理名(Vo)のドラマチックな歌声が響く「雑踏、僕らの街」、疾走感ある「もう何もいらない未来」と、同作のOP曲を続けて披露。「(トゲアリトゲナシは)アニメとリンクしているバンドで、アニメ作品とコラボしている西川さんには親近感がある」と語り、「30分に8曲を詰め込んできました!」と意欲を示す。「空白とカタルシス」などテクニカルなプレイで、作品世界とリアルの境目を曖昧にし、「群青ミニアチュール」では朱李(Ba)、夕莉(Gt)がエモーショナルなプレイを展開。
「今日は最高のライブ。物理的にも暑い! 熱いライブになったんじゃないでしょうか」と語り、後半は「視界の隅 朽ちる音」からさらに熱量を上げ、ラスト「爆ぜて咲く」まで全力で駆け抜けた。
文:黒田奈保子
写真は公式提供




