お笑いコンビ『ナインティナイン』矢部浩之と岡村隆史が10月24日に神奈川・横浜アリーナで『ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭』を開催した。
『ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭』は2021年から開催されているラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の番組イベント。毎年、歌あり企画ありのステージで“ヘビーリスナー”と呼ばれる番組のファンを楽しませている。
OPは、これまでとは違い楽曲『POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~』の歌唱ではなく、『サザンオールスターズ』の『いとしのエリー』歌唱と“コナ人間”企画からスタート。
そこから次々とゲストによるステージが展開。トップバッターは『DA PUMP』。かつてのネタとしても散々に使われた楽曲『Feelin’ Good -It’s PARADISE-』をはじめ、『ごきげんだぜっ! ~Nothing But Something~』、さらに、人気楽曲『U.S.A.』の3曲を披露。
とくに『U.S.A.』の際には曲の途中でISSAが「岡村隆史!!」とコールして登場。しかし、出てくるまで少し間が……。これは岡村が登場するタイミングをミスってしまったことが原因のようで、舞台裏で『DA PUMP』のパフォーマンスの生映像に魅入ってしまっていため出遅れてしまったことが後のトークで明かされていた。
ほかにも岡村は本ステージのために作られた背中に『KID 99』と入ったシャツをアピールしたり、『DA PUMP』が来年30周年を迎えるということで、『ナインティナイン』の2人をゲストに誘ったり、1990年代後半に初めて『ナインティナインのオールナイトニッポン』に初ゲスト出演して以降、長きにわたる縁と積もる話を繰り広げた。
2組目は番組では“カリスマボイストレーナー”として知られる『ロバート』秋山竜次。『ごきげんよう、りゅうくん。』、『TOKAKUKA』の2曲を大汗を浮かべながら熱唱。しかしその2曲は前座に過ぎず秋山は、ドラマ『VIVANT』の音楽のみのOPテーマに「ランジェリーショップ堺」、「ロックンロールスタジオ堺」、「堺眼科」、「堺モーターショップ」「堺クライミングショップ」、「堺映像」、「アウトドアショップ堺」など思いつく限りの単語をつけたり、『踊る大捜査線』シリーズの音楽『Rhythm And Police』の歌詞を入れたりと脳をフル回転させ、オーダーに応える様子を見せていた。
3組目はこれまでの歌謡祭すべてに出演している番組スポンサーの高須克弥氏のコーナー。来年も出演したいと話すなか、『ナインティナイン』がパソコンで『イエス!高須クリニック』をタイピングする速さを競って盛り上がった。
4組目は原口。変幻自在のモノマネをテンポよく放り込み、場内を爆笑に包んだ。矢部とのトークでは、矢部が2度目の番組卒業をすることをサラリと触れやりとりしていた。
5組目は『ナインティナイン』によるスーパーライブコーナー。1曲目は岡村が香取慎吾のような装いになりながら『SMAP』の楽曲『SHAKE』をトロッコに乗っての歌唱。2曲目は岡村が『スピッツ』の『チェリー』をギターの弾き語り。
3曲目は、矢部による“あやや”の愛称で親しまれるタレント・松浦亜弥の楽曲『Yeah!めっちゃホリディ』。矢部はデコルテとおみ足が映える(?)黄色のフリフリなアイドルワンピース姿でトロッコで場内を歌いながら巡るというもので、同楽曲の歌詞『すんげぇ 気合』『勇気を振り絞って』という言葉もばっちり合うような勇姿を見せた。このトロッコで巡るシーンは、プレゼントコーナーにもなっており、Tシャツをバズーカで客席に入れたり、ボールを投げこんだり、この場面は観客も写真撮影OKだったりと、大サービスの内容に。ちなみに『SHAKE』と“やべべ”の写真はSNSにもアップロードがOKだそうで、全世界へ向けての広がりも見せていた。
スーパーライブコーナーの後半は矢部のデビュー曲『スタンドバイミー』を『ナインティナイン』として歌唱。矢部が歌いだし、サビにくると岡村も加わって雰囲気満点!さらに、歌唱中、後ろの大スクリーンには番組の思い出の写真が映し出され、エモーショナルな演出で送った。
スーパーライブコーナーラストはここに来ての反町隆史の楽曲『POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~』。ここばかりはヘビーリスナーたちもサビに来ると「POISON!」と大合唱で、大盛り上がりとなっていた。なお、反町とのエピソードも披露しており、岡村が反町と会った際に「ライブで歌ってます」とあいさつしたところ反町から「知ってます」と返されたエピソードを披露。これに岡村は「ご自身の耳に届いていたみたいなんです」と、のけぞるようなような姿を見せていた。
文:水華舞
















