『pet』アニメ・舞台プロジェクト発表会が開催
『pet』アニメ・舞台プロジェクト発表会が24日、都内で開かれ、アニメ・舞台でW主演するヒロキ役・植田圭輔、アニメ版の司役・谷山紀章、悟役・小野友樹、林役・加瀬康之、舞台版の悟役・谷佳樹、林役・萩野崇が登壇し、司会はニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが務めた。
漫画家・三宅乱丈氏が2010年に描いたSF作品『ペット リマスター・エディション』が原作で、人の感情を描いた群像劇。今年3月にニメ化が発表されていたが、このたび舞台化も決定。しかも舞台は、今年12月5日から9日まで東京・草月ホールで上演の『舞台「pet」-壊れた水槽-』と2019年公演予定の『舞台「pet」-虹のある場所-』の2つで展開していく。
人の意識に潜り込み、記憶を自在に操る特殊能力を持ち「会社」と呼ばれる中国マフィアに管理されている主人公・ヒロキをはじめとした司、悟を描いたもの。ヒロキが小さな疑念を抱いたことから、運命に翻弄されるドラマが展開していく。
イベントの開始時間になると、舞台が暗転し再びライトが照らされるとそこには植田。植田はそのまま朗読劇をスタートさせ、作品の持つ世界観に観客達を誘うものとなった。
そのまま舞台版の植田、谷、林、萩野が登壇。植田がときおり谷をイジって笑わせつつ、作品の繊細さや重厚さ、作品に出てくる「イメージ」、「ヤマ」、「タニ」といったキーワードを解説。舞台化するにあたり、植田は熱い意気込みや、谷は本作のビジュアルを撮影するにあたって初めて金髪に挑戦したこと、荻野はほとんど普段と変わらないビジュアルでいけたことなどを告白し、盛り上がった。
イベント後半はアニメ版の植田、谷山、小野、加瀬の4人でのトークに。こちらはサプライズということで、登場時には黄色い歓声が沸くことも。
植田としては舞台俳優としての活動がメインだけに声優へは新たなフィールドでの挑戦になると決意を。谷山は原作が誌面で掲載されているときからのファンと告白したり、小野は「タニ」と「ヤマ」ということで“谷山”のことを考えたとダジャレを飛ばし会場を爆笑させた。
ちなみに、TVアニメ『文豪ストレイドッグス』で中原中也を演じた谷山と舞台『文豪ストレイドッグス』で中原中也を演じた植田が並んだということで2人で話が盛り上がり、植田がグイグイと谷山に迫って谷山をタジタジにさせる一幕もあった。
TVアニメ『pet』は2019年放送予定！『舞台「pet」-壊れた水槽-』は12月5日から9日まで東京・草月ホールにて、『舞台「pet」-虹のある場所-』は2019年上演予定！
■舞台スタッフ情報
原作：三宅乱丈『ペット リマスター・エディション』（ビームコミックス／KADOKAWA 刊）
協力：ＴＶアニメ「pet」
総合監修：なるせゆうせい（舞台「ハイスクール奇面組！」、ミュージカル「ヘタリア」シリーズ）
演出・脚本：伊勢直弘（舞台「十二大戦」、劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪「天下無敵の忍び道」）
制作：オフィスインベーダー
製作：舞台「pet」製作委員会
■TVアニメスタッフ情報
原作：三宅乱丈『ペット リマスター・エディション』（ビームコミックス／KADOKAWA刊）
監督：大森貴弘
シリーズ構成：村井さだゆき
キャラクターデザイン：羽山淳一
制作：ジェノスタジオ
製作：ツインエンジン
※記事内画像は
（C）三宅乱丈・KADOKAWA／ツインエンジン
（C）三宅乱丈・KADOKAWA／舞台「pet」製作委員会
舞台ビジュアル
アニメ版ビジュアル
舞台版のヒロキのビジュアル
舞台版の司ビジュアル
舞台版の悟のビジュアル
舞台版の林ビジュアル