『ニッポン放送 岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ2018』が開催！
※前編（岡村隆史ANN歌謡祭に1万2500人熱狂！サタデー・ナイト・フィーバーな幕開けやDA PUMP・ISSAイジりなど盛りだくさんに）より
歌手・錦野旦の登場の後は、岡村隆史が“お色直し”のため中座。その間を、サプライズゲストで以前にも番組に出演したことのあるタレント・ぱいぱいでか美が物販の告知でつなぐ。
ピンク色のジャケット姿に着替えた岡村はアリーナをトロッコで会場をめぐりながら『KISSに撃たれて眠りたい』を歌唱したり、「去年 歌ったんですけど、aikoの外周周るパフォーマンスに負けて、スコンと忘れられて。今年こそ、みなさんの印象に残ればいいなって」と強い願いを込めた『TAXI』を2年連続ムードたっぷりに披露。
岡村歌唱は続き、『GOLDFINGER’99』では、10人を超える女性ダンサーをつけ、会場の大モニターにも炎があがる演出があったりと派手だったが、歌い終えた後、女性たちは全速力でステージを駆け下るビジネスライクっぷりで、岡村は「女性たちとはLINE交換もできず、お名前ほとんども分かりません……」とのボヤキが。これに客席から「頑張れ！」の励ましの声が飛んだものの、岡村も面食らった感じで「『頑張れ！』やめてもらえませんか……頑張ってます」と、肩を落とした。
そして、岡村歌唱のラストは氣志團の『One Night Carnival』。こちらはハガキ職人の『武蔵野市 希望も何もない』氏が作詞した替え歌で、岡村も氣志團風に学ランにリーゼントのカツラをかぶって「行こうぜ異常性欲者の向こうへ！」「一生独身フリー！」といった歌詞も入るなか熱唱！
その終了直後、なんと過去に岡村と熱愛報道もあり歌謡祭にも出演したタレント・熊田曜子が再び降臨！岡村にはこのことはサプライズだったようで、うろたえる岡村。岡村は自身から離れていった女性をそう表現している“死にはった”という単語を使っているが、「僕の中では、お盆のお墓参りで見るのはいいんじゃないかとリスナーの方から言われてます」と、しどろもどろに話していく。
当の熊田はといえば「ウルトラジャパンに行きました？」と、岡村に今年あったデート報道を引き合いに返し、さらに岡村を狼狽させることに。そこに、影ナレーションも務めたMr.シャチホコが和田アキ子風な装いで割って入り、小芝居トークを繰り広げ楽しませることとなった。
終盤には岡村と日頃から親交の深い歌手・三浦大知が登場。ごあいさつとばかり『Be Myself』、『EXCITE』の2曲をパフォーマンス。ここばかりはサイリウムをタオルに持ち替えて振る観客も多数現れ、「大知！」と、黄色い声も飛び交うステージに。軽くMCを挟み三浦は「この方と一緒にパフォーマンスしたいと思います！岡村隆史！」と、岡村を呼び込み一緒に『（RE）PLAY』をパフォーマンス！岡村はキレッキレのダンスで1曲フルに踊りきり、あまりの圧巻さに岡村へも「たかしー！」コールが飛び交った。
岡村の高校の同級生のワシオ氏が登場し『Friends』を熱唱して、2人の友達トークで盛り上がりつつ、さらなるサプライズとして歌手・知念里奈が登場。こちらも番組や歌謡祭でおなじみとなった『DO-DO-FOR-ME』の歌唱へ。こちらは岡村も岡村も三浦のパフォーマンスの後に「体が痛い」と言っていたのも忘れて、ダンサーに混じってダンスをマネし、しっかり盛り上げた。
知念と岡村のトークでは、岡村は『DO-DO-FOR-ME』へ「オールナイトニッポンの校歌みたいなもの。聴かないと歌謡祭に来た気がしない」と話し、これには知念も感激といった様子だった。
そして『ホブルディーズ』の『月夜の星空』が流れるなか大エンディングへ。本日のゲストが総集結するなか岡村は『DA PUMP』のISSAへ「やっちゃいますか」と声をかけると再び『DA PUMP』の『U.S.A』が生演奏で流れ歌って盛り上がることに。その歌詞の最後あたりは替え歌にもされ『Come on baby、オカムラ！』となり、観客達もノリノリでオカムラコールを入れていた。
最後の最後には岡村の元マネージャーのカジ氏がドナルド・トランプ大統領に扮して『ニッポン放送 岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭 2019』が来年9月29日に開催されることが大発表され、約4時間にわたったイベントも大団円を迎え、岡村から「オフ会など禁止になります。オフっていうのはオフなんでお酒を飲んだらオンなんで、蜘蛛の子を散らすように帰ってください」と、おなじみの呼びかけをして笑いに包まれるなか終演を迎えた。
三浦大知
三浦大知
「U.S.A.」
熊田曜子
熊田曜子とMr.しゃちほこ
三浦大知
知念里奈