高橋一生&川口春奈 観客に白いバラ手渡しで大盛況!“エア鑑賞”して「ここは予想外」と遊び心満載

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映画『九月の恋と出会うまで』舞台あいさつが開催!

 俳優・高橋一生(38)、女優・川口春奈(24)が12日、東京・新宿ピカデリーでW主演映画『九月の恋と出会うまで』(監督:山本透/配給:ワーナー・ブラザース映画)公開記念舞台あいさつを開いた。

 作家・松尾由美氏の“書店員が選んだもう一度読みたい恋愛小説”第1位に輝いた作品が映画化!未来から届いた誰かの声に導かれたことから始まる、風変わりな小説家・平野(高橋)と、平野の住むマンションに引っ越してきたOL・志織(川口)の切ない出会いと別れなどが描かれる。

 客席を縫って、ホワイトデーに合わせて感謝を伝えるという意味も込めて、約5分ほど白いバラを配りながら登場した2人。司会からアナウンスされて配った2人だが高橋は「先に言っちゃったんですけど、本当にサプライズでやろうと思っていたんです。だから、サプライズにならなくて」と、苦笑い。

 続けて、川口は、白いバラの花言葉を解説することがあり、「一目惚れという花言葉があるらしくて。この作品でも、一目惚れしてくれたのでいいですよね」と、作品にピッタリあっているとアピールした。

 公開後の自身の周辺での反響へ質問が。これに、高橋はイベント直前、会場の楽屋へ向かうはずが間違えて劇場のロビーのドアを開けてしまい、その先に高校生の男女がいたと切り出し、「その高校生たちが『わーっ!』て言って、すっとドア閉めたんです(苦笑)。ドアの向こうから『観る~』と言ってくれてたので、カップルで観てくださるんでしょうね」と、生の反響を語って、観客達を笑わせた。

 本作公式ツイッターで劇中の4つのシーンから投票募集した「もう一度観たい泣けるシーン」第1位を会場で発表。それを大スクリーンで上映するものとなったが、なかなか映像が映らなかったため、高橋は何も映っていないスクリーンを見ながら「なるほど!ここはでも予想外でした」と、“エア鑑賞”してさも見たかのように感想を伝えるという、遊び心も。

 結局1位となったのは平野が『思い出の写真を観て泣き崩れるシーン』。川口は、「このシーンも、一生さんの表情で泣きました」と、深く共感すれば高橋は「ここはこういう流れがあったねということを話しながらでした。撮影も序盤の頃という記憶があります」と、裏話も。

 さらに、観客からの質問も受け付け、先程のシーンに合わせて「涙は自然と出るもの?」との声に、高橋は「普段僕泣かないんですけど、お芝居のときだけ、(感情が)豊かになっているかもしれないですね」と、返答したり、川口は「この映画にかんしては、自然と涙がこぼれたなと。台本を読んだ段階でそうなって。そこに平野さんが経ったら自然とそういう感情になれたかなと思います」と、話していた。

 映画『九月の恋と出会うまで』は絶賛公開中!

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