柏木由紀 考案セットリストのAKB48新公演は向井地美音も「曲を新しい形で」と魅力の再発見!小栗有以メンバーと「仲良くなって」と距離縮まる

 アイドルグループ『AKB48』の新公演『僕の夏が始まる』公開ゲネプロが30日、東京・秋葉原のAKB48劇場で開かれた。

 『AKB48』の柏木由紀が考案したセットリストによる公演。ゲネプロは初日出演メンバーの鈴木くるみ、西川怜、向井地美音、込山榛香、安田叶、岩立沙穂、大盛真歩、柏木由紀、谷口めぐ、福岡聖菜、浅井七海、岡田奈々、村山彩希、岡部麟、小栗有以、倉野尾成美の16人がステージに立つこととなった。

 アップテンポの楽曲からしっとり聴かせる楽曲、『ポニーテールとシュシュ』など誰もが知っている曲まで、柏木のバランスの良さを感じさせる選曲のステージで魅せるものに。

 今回の選曲のために「いろんな曲を1日3時間ぐらい聴いて決めました」という柏木。そのチョイスは「劇場公演に映える曲だったり、今のメンバーで歌ったらいいなという曲をリストアップしていって、流れを決めていきました」と、コンセプトを。流れを重視したのか公演タイトル『僕の夏が始まる』は、「後付けなので、夏で選んだというよりかは、劇場で歌いたいなという曲です」とも。

 これまでの劇場公演との違いとしてシングル曲『ポニーテールとシュシュ』が入っている。これに柏木は「シングル曲が入っていないというのが、これまでの流れだったんです。でも、いまあらためてAKB劇場に行きたいという方や、AKB48を観てみたいと思った方が、1曲くらいTVとかで観た曲とかで、何かシングル曲を入れたいなと思ったときに『ポニーテールとシュシュ』を選曲しました」と、気持ちを。

 曲の中には相当レアな曲があり、ステージでは初披露という楽曲も。AKB48●センター試験で1位となり、グループへの知識量が多い向井地でも「1曲目の曲からファンの方も、何の曲だっけ!?と驚いてくださるくらいの楽曲だと思います。3人じゃない曲を3人でやったり、いろんな曲を新しい形で『AKB48』の良さとして伝えられるんじゃないかなと思って」と、魅力の再発見につながるのではとアピール。

 ただし、向井地自身としては、「いままでの公演は知っていて聴き馴染みも多い曲が多かったんです。ですので、歌詞をあらためて覚えるということがこの6年したことがなかったんです。今回は本当に歌詞を知らない曲がいっぱいあって、私、こんなに歌詞覚えるのが苦手だったんだって(苦笑)。寝るときに聴きながら覚えました」と、苦労もあったそうだが、「AKB48グループは1000曲くらいあって、歌われない名曲もたくさんあるので、それを出してくれたゆきりんさんに感謝しています」と、お礼していた。

 小栗はついつい「ゆきりんさん公演は……」と言いかけて苦笑いする一幕もありつつ、けいこへ「みんなでリハーサルもしてメンバー1人1人とも仲良くなって。メンバーと作っている感じがして」と、メンバー間の距離が縮まったといい、倉野尾も「私は人見知りであまりしゃべらないんですけど、たくさん話しかけてくれる後輩が増えたなって思います」と、証言。なお、倉野尾は「劇場の主である村山彩希さん……」と言いかけたところ、当の村山から「主じゃない!(笑)」と、ツッコミを入れられていたが、「彩希さんと一緒にステージに立ててすごく嬉しかったです」と、いい関係が築けたようだった。

 そして、今回の公演の狙いとして、柏木は「歌を結構頑張って、ボイストレーニングを何日もやったり、みんなで走りながらでなかなかみんなでやることなかったので、体力づくりとか歌ダンス練習をしました。とにかくいろんな表現をしたりと選んでいたのでおのおのが1公演の中でいろんな自分を見せられるように、劇場公演に立つ楽しさとか、もっともっとステージに立ちたいと思ってみて、いろんなアイドルがいる中で、私達は劇場を大切にしていきたいので、そういう『AKB48』を応援してもらえたら嬉しいなって思っています」とも語っていた。

 ※写真は事前のレギュレーションにより7月7日に削除致しました。

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