『映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』初日舞台あいさつが開催！
劇場アニメーション『映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』（監督：田中裕太／配給：東映）初日舞台あいさつが19日、東京・新宿バルト9でキュアスター／星奈ひかる役の成瀬瑛美、キュアミルキー／羽衣ララ役の小原好美、キュアソレイユ／天宮えれな役の安野希世乃、キュアセレーネ／香久矢まどか役の小松未可子、キュアコスモ／マオ／ブルーキャット役の上坂すみれ、フワ役の木野日菜、ゲスト声優のアン警部補役で映画主題歌『Twinkle Stars』も務めた知念里奈が登場した。
『プリキュア』シリーズ第16作にして“スタプリ“との略称でも親しまれている『スター☆トゥインクルプリキュア』の劇場版。ある日、プリキュアたちの元にやってきた謎の生き物ユーマとともに、世界の不思議スポットを冒険していく。
一般の方々から集められた無数の星型のメッセージカードのパネルが会場に据えられるなか、木野がフワのキャラクターボイスで影ナレーションし場内が温まったところにキャスト陣が登場。プリキュアイベントおなじみの“名乗り”をして、拍手喝采となった。
成瀬は本作が『スター☆トゥインクルプリキュア』初の単独映画ということへ感激しつつ、「数ヶ月精いっぱいここまで頑張ってきて、みなさまに、成長を見せたいのと、みなさまを全力で楽しませたいという気持ちで演じました！みんなと一緒に、世界中、宇宙中を旅する気持ちです」と、あふれる気持ちを。
小原はキュアコスモも劇場デビューしてそろっていることが嬉しかったといい、キュアコスモを演じた上坂も「コスモとして登場して初めての映画に登場するので収録もドキドキして台本もドキドキしながら読んでいました。ハートのミラクルライトも電池が切れるくらいこの映画は完全燃焼で、涙腺もウルウルくるし、新しい明日に向かっていけるものになっていると思います。最後まで楽しんでほしいなと思います」と、笑みを見せる。
安野は「秋映画はこれぞ『スター☆トゥインクルプリキュア』なんだというものを散りばめていて、しっとりとしたロマンティックな1作にもなっていると思います」と作品をアピールしつつ、「瑛ちゃん（成瀬）のお芝居もここちゃん（小原）のお芝居も背中を見ているだけで泣きそうになるぐらい、私たちの心を打ちました」と、2人の姿にも感動したという。
小松は「映画の力ってストーリーだけじゃなくて、素敵な音楽、素敵な映像とで折り合って映画が完成していると思います。外に出たら上着がいらなくなるくらい熱くなると思いますよ」と、胸アツな仕上がりといい、木野はアフレコの際の裏話として「収録初日のときに、制作の方が『みなさん楽しんで演じてください』とおっしゃってて。私も楽しくフワらしく演じさせて頂きました」と、披露した。
劇中では『ながれぼしのうた』という楽曲をプリキュアキャストが挿入歌として歌っている。成瀬は「心を込めました、アニメソング界の名曲の大作だなって」と自信を見せ、小原は「5人の絆が感じられると思います。音楽は世界共通だと思うんです。それが曲を通じて感じてもらえるのでは」と、呼びかけた。
イベント後半には知念も呼び込む。知念は「まさかプリキュアとご縁がつながなるなんてと思ってます。声を入れるのが本業ではないので緊張してやらせてもらいました。小さなお友達も、大きなお友だちも楽しんで頂けたら」と感想を語りつつ、『Twinkle Stars』を生歌唱。これをキャスト陣一同、ミラクルライトを光らせ見守り、歌い終わった後に成瀬は「涙が出そうになってます。素敵なシーンをいっぱい思い出しました」と、感激していた。
最後に成瀬から「みなさんのおかげで100％晴れやかな気持ちになることができました。みなさんの心に残る、胸がキュンとするとってもとっても宇宙一素敵な作品になっています！」と、ニッコニコの笑顔とともに終演を迎えていた。
『映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』は公開中！
感激で瞳を潤ませる成瀬
