「トモダチゲーム 劇場版FINAL」完成披露イベント開催！
俳優・吉沢亮（23）、女優・内田理央（25）が3日、都内ユナイテッド・シネマ豊洲で映画『トモダチゲーム 劇場版FINAL』（監督：永江二朗／配給：キャンター）完成披露イベントを山田裕貴（26）、大倉士門（24）、根本凪（18）、永江監督とともに開いた。
2014年から『別冊少年マガジン』（講談社）で連載中の同名作が原作。仲の良い高校生グループが高額の借金返済ゲームに巻き込まれ、疑心暗鬼の心理戦と頭脳プレーを駆使して挑戦していくというもので、昨年の冬に1ヶ月という短期間で4月から放送のドラマ＆今年6月公開された映画『トモダチゲーム』、そしてシリーズ完結編の本作まで作り上げたという意欲作。吉沢はゲームに勝つためには手段を選ばない非情な一面も持つミステリアスな主人公の片切友一を、内田は友一とともにゲームに挑む正義感の強いヒロイン・沢良宜志法を演じる。
吉沢があいさつをすると山田が「そうですね～」とあいづちを打ち、逆に山田のときには吉沢が同じあいづちを打っていたが、大倉が「俺にはやってくれないの？」というと、吉沢と山田は言おうとマイクを持って一瞬間がありやっぱりやめるという、チームワーク（？）を見せ、場内を沸かせスタート。
吉沢は本作へ「自分でも観て良いものが作れたなと言う気持ちがあるので、早くみなさんの意見が聞きたいなってドキドキしています」と、現在の心境を。
主人公へ吉沢は、「頭の切れるやつというか、発想が恐ろしい。ほかの人間が思いつかないことを平気でやるようなやつで、こういう人物にしようというより、その場その場に適した顔ができる男というか。友達思いな部分や平気で友達を裏切り、それでも最後は友達を救うダークヒーロー的な感じでした」と、しみじみ。すると内田が「吉沢くんのゲス顔というかゲス格好いいというか。マジ本当にそう思います」と、トリッキーなコメントを寄せて笑いを誘う。
吉沢はそこで、撮影現場が真冬の森だったことへ、「ゲス寒かった」と、早速使う姿も。さらに、吉沢は「カマドウマっていう結構ヤバ目の虫がいて大変でしたね」というと山田はその虫のジェスチャーをしながら、「極限の状態で撮っていて、それが映像に出ていると思います」と、アピールしていた。
さらなる撮影中のエピソードへ山田が「撮影の間に僕のことを嫌いになった、士門とは違う」と言い出すと、大倉は「嫌われていると思って、内田さんに本当にLINEして」と、大焦り。山田はさらに「ドラマ版でも前の映画の舞台あいさつでも言ってたけど、俺を陥れようというのか！そんな簡単に人嫌わないですよ！」と、追撃し、場内は大爆笑だった。
吉沢から「仲良し5人組の友情を感じて頂ける、友達とはなんぞやというものを感じて頂けるものになっています」とPRすれば、山田は「ラスト僕はグッと来ました！」というと、根本も「このシーンのこの行動はそういうことだったんだって、目頭が熱くなることもありました」と感想を語っていた映画『トモダチゲーム 劇場版FINAL』は9月2日よりシネ・リーブル池袋ほか全国順次ロードショー！なお、劇場版第1弾『トモダチゲーム 劇場版』は今月23日にBlu-ray＆DVDで発売！
吉沢亮
内田理央
山田裕貴
大倉士門
根本凪
永江二朗監督