小瀧望メリーさんへ「天国でもエンタメを楽しんでほしい」と偲ぶ……ジャニーズWESTメンバー全員と昼ごはんエピソードも披露

小瀧望メリーさんへ「天国でもエンタメを楽しんでほしい」と偲ぶ……ジャニーズWESTメンバー全員と昼ごはんエピソードも披露1

 アイドルグループ『ジャニーズWEST』小瀧望(25)が28日、東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで主演舞台『検察側の証人』(翻訳・演出:小川絵梨子)取材会に出席。今月14日に93歳で亡くなったジャニーズ事務所の藤島メリー泰子名誉会長について触れることがあった。

 「僕は直接お話させて頂く機会はあまり多い方ではなかったんです。そんななかで、デビューして2、3年くらい経ったときにグループ全員でお昼ごはんにつれていってもらったことがあるんです。緊張してお話があまりできずほとんど覚えてないですけど、僕みたいな人間にまで、お年玉をくださって。天国でもエンタメというものを楽しんでほしいです」と、エピソードとともに偲びつつ、メリーさんが「観に来てくださると思います、全力で頑張りたいと思います」と、誓っていた。

 本作は、ミステリーの女王と呼ばれる世界的な推理小説家アガサ・クリスティ原作の法廷ミステリー。容姿端麗な青年レナード(小瀧)が大富豪で独り身の婦人を撲殺した容疑で起訴されるところから始まる。彼はまったくの無罪を主張しているものの、状況証拠は彼に不利なものばかり。レナードはあえなく逮捕され、敏腕検事のマイヤーズ(成河)が事件を担当することに。彼を裁く法廷が開かれ、法廷弁護人と検事の答弁が白熱の応酬となる中、唯一のアリバイを妻ローマイン(瀬奈じゅん)が証言する……はずだった。しかし、法廷に立った彼女から口を突いて出た言葉は、彼から『婦人を殺した』と告白された、という「検察側の証人」としてのものだった……という物語。

 舞台『検察側の証人』東京公演は28日から9月12日まで世田谷パブリックシアターにて、兵庫公演は9月16日から同20日まで兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて、大阪公演は9月23日から同28日まで上演を予定している。

 ※本舞台記事
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