“塾”を開講していたと詰め寄られるディーン
俳優ディーン・フジオカが21日、都内ホテルで映画『鋼の錬金術師 完結編』（監督：曽利文彦／配給：ワーナー・ブラザース映画）製作報告イベントに『Hey! Say! JUMP』の山田涼介、本田翼、蓮佛美沙子、本郷奏多、渡邊圭祐、水石亜飛夢、舘ひろし、山本耕史、栗山千明、佐藤隆太、内野聖陽、曽利監督とともに登壇した。
漫画家・荒川弘氏が2001年から10年にかけ月刊『少年ガンガン』で連載し人気となった“ハガレン”の略称で親しまれる『鋼の錬金術師』。昨年連載20周年を迎え新プロジェクトとして5年ぶりとなる実写映画が発表されており、今回は5月20日公開予定の映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』と6月24日公開予定の映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』の2部作で原作の最終話まで描き切る。山田は主人公エドワード・エルリック役を演じており、ディーンはアメストリス軍に在籍する軍人でエドワードらの直属の上司となるロイ・マスタング役を演じる。
場内には照明によるキャストのシルエット演出があり雰囲気満点な中、青いシャツに黒のシルエットでディーンが登場。「シリーズの最初から参加させて頂いて、壮大な物語がついに完結を迎えられること嬉しく思います。このハガレンシリーズに参加できたこと、本当に光栄なことだなと思います」と、喜びの言葉を口にした。
山田からは、本完結編2部作で全体像が見えるとコメントしていたが、これを受けたディーンは「“やまちゃん”（山田）の話にもあった通り、完結編2部作で奥行きや文脈が見えてくると思うんです。イシュヴァール戦とか、それを現場で追体験させていただいたという感じです」と、撮影を振り返る。
本2部作でパワーアップしたポイントは？との質問に、「“やまちゃん”の肩周りがパワーアップしてますね」というと山田は「三頭筋とかですよね？筋肉バカしかいなくて、ディーンさんの塾みたいなの開いてましたよね。先生んみたいになって」と、言い出すことに。これにディーンは笑いながら、「懸垂マシーンとか、ダンベルがあって。でも、本当の先生は山本さんなのです」と、とにかく筋トレをするキャストが多かった現場という。
これらの証言を裏付けるように本田は「お茶場にプロテインが置いてありました」といい、蓮佛も「誰かが『ウーっ！』と言いながら筋トレしていて（笑）。体作りの面でスケールアップしていると思います」と、言い出し場内を沸かせていた。
またディーンはアメストリス軍で今回新規で参加となるキング・ブラッドレイ役の舘とアレックス・ルイ・アームストロング役の2人がいるということで、「すごくゴージャスで、インパクトが凄いじゃないですか。自分が地味だなと思っちゃって。今回からの新規で参加していて頂いた2人の一瞬で持っていく存在感に、まじまじと見せつけられましたね。大丈夫かなと思って……」と不安があったそうで、ついには「大丈夫ですか？」と、思わず周囲に尋ねてしまう一幕もあった。
※ディーン・フジオカ過去記事
・ディーン・フジオカ 松永大司監督から次回作は「上半身裸で馬に乗る」を提案！？蒔田彩珠へ「『お姫様抱っこゲット～』みたいな感じだったよね（笑）」や映画への熱い思いも
・福原遥「フラ・フラダンス」反響に「温かい気持ち」！ディーン・フジオカ 三種の神器は「羊羹とコーヒーとパロサント」やスパリゾートハワイアンズ舞台は「誇り」
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シエルエット演出からスタート
