志尊淳「幽☆遊☆白書」蔵馬役!「こんな撮影環境は初めて」

志尊淳「幽☆遊☆白書」蔵馬役!「こんな撮影環境は初めて」1

 俳優・志尊淳(27)が2023年12月より配信を予定しているNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』に蔵馬役で出演することが17日、発表となった。

 『幽☆遊☆白書』は漫画家・冨樫義博氏が1990年から4年間にわたり『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載した大ヒットコミック。個性的かつ魅力溢れるキャラクターたちが人間界、魔界、霊界を股にかけ、次々と降りかかる困難に立ち向かうファンタジーアドベンチャー。連載ごとに成長を続けるキャラクターと迫力満載のバトルシーンにより爆発的な人気を誇った。昨日16日には主人公・浦飯幽助役を北村匠海が演じることが発表されている。

 今回の発表に合わせ志尊演じる蔵馬のキャラクターアートも初解禁。蔵馬は非常に力の強い妖怪で、ある重要な目的の為に魔界の三大秘宝を盗み出すが、やがて幽助と共に妖怪たちと戦うことになる。浦飯幽助に続き解禁されたキャラクターアートでは、トレードマークであるロングヘアと赤髪とともに、中性的で妖艶な雰囲気をまとったものとなっている。

 本作出演へ志尊からコメントが寄せられている。

 ――本作に出演が決まった時の感想は?
 志尊:「幽☆遊☆白書」は学生時代に見ていて好きだったので、まさか自分にお話を頂けるとは思っていませんでした。嬉しい気持ちももちろんありましたが、世界中にたくさんのファンがいるこの作品で蔵馬というキャラクターを演じることへのプレッシャーも同時に芽生えました。
 ですが、監督は僕の初映像作品、主演作を撮って下さった月川監督。10年以上前から成長した姿を見せたい、月川監督が舵を切る作品の力になりたいという気持ちが強く、やらせていただきました。

 ――30年以上に渡り愛される「幽☆遊☆白書」の魅力について?
 志尊:どの時代でもどんな環境でもそれぞれ闘っている。お金の為、地位の為、仲間の為、、、それぞれに闘う理由があり、その方向は違うはず。ですがこの作品ではそれぞれ違う思いの中、それぞれを尊重し合い、時にはぶつかりながらも、何か、誰かの為にみんなで闘っている。時代は変われど、どの時代に生きていても共鳴できるものがあると感じます。

 ――撮影現場について?
 志尊:こんな撮影環境は初めてだと思うくらい、いろいろな事を体験させていただいてます。ビジュアルに関してだけでも2~3年くらいかけて、みんなで試行錯誤して、細かいディテールを探求しました。そして撮影セットの膨大さ、ワンシーンワンカットにかける規模。自分にとっては全てが初めてで、初心を思い出させてくれるような体験をさせてもらっています。
 日本から世界へをテーマにみんなでクリエイティブを探求しているこの撮影がとても充実しており、終わってほしくないなと思ってます。

 ――世界中のファンへのメッセージ
 30年以上前に連載が始まったこの作品。みなさまの中でもたくさんの思い入れがあり、いろいろな解釈がある作品だと思います。
 今の時代、この日本だからこそ表現できるすべてを振り絞りみんなで作っています。
 ぜひ楽しみに待っていただけたら嬉しいです。

 ※志尊淳過去記事
 ・梶裕貴 広瀬アリス一時離席を畠中祐としっかり間つなぎ「僕を撮ってください!」とすかさずフォローも!志尊淳は「イメージと違って柔らかくて優しくて」
 ・志尊淳「すごくすごく考えた結果」たどりついた答えとは?「この歌を100%口ずさむ」と自信や“備蓄王子”ぶり披露で梶裕貴から「志尊くんの家が避難所に?」
 ・北村匠海、志尊淳、役所広司、有村架純ら「GQ MEN OF THE YEAR 2021」受賞発表

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