アイドルグループ『SUPER EIGHT』大倉忠義、村上信五が6月7日に大阪・グラングリーン大阪 うめきた公園 大屋根施設で『PRADA MODE 大阪』フォトコールに登場した。
高級ファッションブランド『プラダ』(PRADA)が6月8日から6月15日までの期間に本所で展開するカルチャーイベント『プラダ モード』。現代文化に焦点を当てた巡回型の国際イベント。建築家・妹島和世氏監修のもと、現代作家のアート作品展示、音楽のライブ、各国のフードの提供など、さまざまな現代文化を体験できる空間を展開している。本イベントでは、妹島氏が携わってきた、ベネッセアートサイト直島プロジェクトの一部である犬島の建築環境を再構築するプロジェクトを、模型やビデオなどを通じて展覧会形式で紹介する。
「プラダさんのお洋服はシンプルでモードな感じが好きなんです。今年40歳になりまして、大人っぽさというのとそこにスポーティーを取り入れた洋服が好きで」という大倉は、カラフルなボーダの半袖シャツに黒のパンツ、薄いサングラスをあわせて登場。
一方、村上は、ブラウンのボーダーの半袖と同じ色のパンツをあわせてた装いで「プラダさんのイメージをスタッフと話したときに、私はベージュのイメージが強いらしく、限りなくベージュに近い、ブラウン基調を選ばせて頂きました」。
大倉は先月、誕生日を迎え村上ともに40代となり、これからの目標を問われ「グループも20周年を迎えまして、このお仕事もそうですけど、大阪時代に考えられないようなお仕事だったりとか、何があるかわからないなって、世界だと感じています。こういうお仕事だったらいいなとかっていう枠組みを決めずに、いろんなことにチャレンジしていきたいと思います」と、意気込む。
村上にも同じ質問が飛ぶと「1番は『SUPER EIGHT』というグループが長く続くことです」と言い切るとともに、その活動の先に「続けることによって、きょうのような出会いであったりとか、新鮮な景色を見せてもらえる機会をもらっているので、そういうのは大事にしていきたいなって思ってます」と、コメントを寄せた。
今夏挑戦したいアートは?という質問も飛ぶ。すると、「これは批判というか、物議を醸すかも分からないですけど」と、前置きすると「AIの方のアートを。アートに限らず、そこのクリエイティブに興味があるのでそこを触ってみたいなって」という。大倉は「僕はライブ演出とかを自分たちのところでやらせてもらっているんですけど、その中で映像演出とかでいろいろデザインするところをやっていきたいです」とのことだった。
そして来場者へ向け、大倉から「来場されている方がおしゃれで言うことがない(笑)。でも、大阪に僕らが通ってたときとは想像もできないような街ができていて、そこにプラダさんのようなハイブランドがイベントをしているというのも嬉しい。伝統的な大阪らしさも楽しんでもらいつつ、こうした新しい街並みも楽しんでもらいたい」と、メッセージを寄せ、村上は、「大倉くんの言う通りで、大阪は早い・安い・うまいが売りでしたけど、こうしたアートであったりとか、ハイブランドで住んでる人たちもそうですけど、喜びとか誇りとかが掻き立てられるような世界的なイベントができるようになったというのは関西人として、誇らしい。新しい大阪の雰囲気を味わってほしいです」と話し、2人笑顔でその場を後にした。
※記事内写真は(c)Prada