サッカー日本代表の久保建英選手が7月19日に東京・FC 東京 小平グラウンドでサッカークリニック『久保建英 JAL Special Soccer Lesson 2026』に登場した。
日本航空株式会社(JAL)が次世代を担う子どもたちに向けた特別なサッカークリニック。久保選手はJALとパートナーシップ契約を結んでいることから特別講師となった。
以下、公式レポート部分。
今回の会場は、久保選手が日本の所属クラブで過ごした場所。現在のトップアスリートへと成長する礎を築いた「原点」とも言える、思い入れのある地を舞台に選びました。
JALマイレージバンク(JMB)会員のお子さま(86名)を対象に、トップアスリートの技術や姿勢に直接触れ、実践的なレッスンを体験できる特別な時間を提供。また、サッカーレッスン後には質問コーナーも設けられ、参加した小学生と久保選手が笑顔で交流する様子が見られました。
ピッチに登場した久保建英選手は、集まった小学生86名を対象に、ドリブルを中心とした実践的なクリニックを実施。ウォーミングアップの段階から子どもたちに気さくに声をかけ、積極的にコミュニケーションを図る久保選手。続く1対1のデモンストレーションでは、華麗な足捌きでディフェンダーを置き去りにする圧巻のプレーを披露し、子どもたちから大きな歓声と拍手が沸き起こりました。
ドリブルのコツを聞かれると、「テクニックは練習すれば身につく。あとは、練習したことを本番でも発揮できるように、自信を持って相手に挑むことが大切」と回答。世界トップレベルの舞台で戦い続ける自身の実体験を交えながら、真剣な眼差しでアドバイスを送りました。
後半に行われたミニゲームには、久保選手も参戦。子どもたちの足元にピタリと合わせる絶妙なスルーパスを供給し、鮮やかなゴールをアシストするプロならではのプレーで会場を魅了しました。「諦めるな!まだまだ!」「もっとみんなでコミュニケーションを取ろう!」など、誰よりも大きな声でピッチを鼓舞する久保選手の熱意に、子どもたちも全力プレーで呼応。最後は久保選手が「今日はみんなありがとう!みんなが今座っているグラウンドで3年間練習をして、そこからトップチームに上がり、隣の天然芝グラウンドでプレーしたからこそ、今海外でプレーができています。今日久しぶりにみんなとサッカーをして、昔の僕に似ているなぁというプレースタイルの子たちもいたし、思い出の地で懐かしい気持ちにもなりました。すごく楽しかったです!」とクリニックの感想を述べ、充実した時間のなかレッスンが終了しました。
クリニック後には質問コーナーが行われ、気さくに言葉を返すなど、終始和やかな雰囲気に包まれました。
以下、小学生との質問コーナー。
――子どもの時にどんな練習をしていた?
久保選手:コーンを自分の前に並べ、それを交わしていくドリブル練習を毎日30分行っていました。
――いいパスをするにはどうすればいい?
久保選手:ただパスをするだけでなく、パスをもらう人が次に何をして欲しいかを考えることが大切だと思っています。
――サッカー選手になって一番大切なことは?
久保選手:プロになってからの人生の方が長いので、楽しいことばかりではないですが、サッカーを心の底から楽しんでいる選手が活躍していると思っています。楽しまないと上手くもならないため、サッカーを楽しむことが大切です。
――子どもの時に一番やっていてよかったことは。
久保選手:ボールを一切触らずひたすら走るトレーニングです。走るのは嫌いでしたが、嫌い・苦手なことも進んでやることがプロのサッカー選手になる近道だと思っています。
――小さい時に1日どれくらい練習していたか。
久保選手:もちろん友達と遊びにも行っていましたが、毎日2時間くらいは練習していました。ですが、時間や回数にとらわれ
ず、「どんな練習をするのか」が一番大事なので、そこを意識してトレーニングすることが大切です。
――ドリブルしているときに考えていることは?
久保選手:相手の重心を見たり、どちらに抜いてきて欲しいのかという心理を見抜いたりすることはもちろん、目の前の相手だけではなく、周りも見ながらドリブルしていました。例えば、相手を抜いた後もボールを取られないように近くにいる違う相手を確認したり、ゴールの場所、仲間の場所などを確認するために、顔を上げてドリブルするようにしています。
最後の挨拶では、「小さい頃はサッカーをするだけではなく、お父さん・お母さんの話をちゃんと聞いて、食べ物の好き嫌いをしないことも大切です。あとはサッカーを楽しむことが一番大事なので、これからも頑張ってください!」と、自身の原体験を交えた温かいエールを送り、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。


























