窪田正孝 俳優人生を振り返り「今までずっと不幸な役しかやってこなかった」!フランスJapan Expoに松田翔太、山本舞香らと登壇

窪田正孝 俳優人生を振り返り「今までずっと不幸な役しかやってこなかった」!フランスJapan Expoに松田翔太、山本舞香らと登壇3

映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』PARIS プレミアが開催!

 俳優・窪田正孝が7日、フランス・パリで主演映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』(監督:川崎拓也、平牧和彦)PARIS プレミアに松田翔太、山本舞香、永江智大プロデューサーらとともに参加し、現地ファンを熱狂させた。

 2018年7月に『東京喰種トーキョーグール:re』の最終巻発売により完結した全世界累計発行部数4400万部を超える大人気コミックスが原作。不慮の事故により、人を喰らわないと生きられない喰種(グール)と人間のハーフ“半喰種”になってしまった金木研(窪田)が、悩み葛藤しながらも人間と喰種の「共存」に向けて闘う姿を描くバトルアクションエンタテイメント。実写映画化は17年7月に続いて2作目となる。

 第20回『Japan Expo』にて、本作のプレミア試写会を開催。ステージにキャスト陣が登壇し、窪田と松田が「ボンジュール!」と挨拶すると、フランスのファンからは大歓声が!

 さっそくファンたちとのQ&Aセッションで本作の魅力を問われると、窪田は「みなさんは普段肉や野菜を食べますが、喰種は人しか喰べられません。喰べられる対象が自分に向けられたときに、人は狂気を感じます。一方で、それが本作の魅力でもあると思います」と、自身の思いを伝える。

 永江プロデューサーも、「世界のどこに行っても共通する普遍的なテーマが魅力の1つ。この作品では人間と喰種のさまざまなドラマが描かれますが、それはみなさんの身近な人にも当てはまる。ぜひ自分が喰種になったら、と置き換えて観てみてください」と、本作のテーマについて言及した。

 コミックスファンも多いJapan Expoで実施されたイベントらしく、「原作で好きなキャラクターは?」という質問には、窪田は映画には登場していない鈴屋什造(すずやじゅうぞう)、松田はカネキ、山本は自身が演じたトーカを挙げる。また、松田が「今回の映画では、月山が初めてカネキ君に会ってからカネキ君を喰べたいと思うまでを演じたので、もう彼以外には考えられないですね」と続けると、月山らしさ満点の回答に会場も大盛り上がりだった。

 さらに、実写映画化する上での難しさを問われると、窪田は「漫画は静止画だから、それを具現化して芝居に起こすときに、リアルさを失わないように演じるのが大変でしたね」と、その苦労を。続けて、「今回は月山がすごく強いので、前作に比べてボコボコにされるリアクションの演技が多かったんです。誰よりも床に這いつくばっている時間が長くて、撮影も大変でした(笑)」と、愛嬌のあるコメントに会場も沸き立った。

 それぞれ喰種という特殊な役を演じた 3 人に対しては、ファンも役作りに興味津々の様子。過去のどんな経験を参考にしたかという質問については、山本は「空手を9年間やっていたので、アクションに生かせたと思います」といえば、松田は「人を喰べたいと思う役は初めてだったので、参考になりませんでした」と、笑う。窪田は「今までずっと不幸な役しかやってこなかったので……(笑)」と答え、これには会場も大爆笑だった。

 ちなみに、『東京喰種 トーキョーグール【S】』の【S】の意味に関する質問も飛び窪田が、観客に自由に想像してもらうため、【S】の意味はあえて限定していないと答えるも、「たとえばスペシャル、セカンド、スーパー…でも、トータルすると翔太さんの【S】!」とコメント。「(松田が演じた)月山の『トレビアン』も、名台詞ですよね!」とファンにはおなじみの台詞についても語るパーフェクトな回答で、笑わせていた。

 熱心なフランスのファンからは、永江プロデューサーに対して映画化へのこだわりについての質問も。永江プロデューサーは、「根底にあるテーマや雰囲気は変えないように気を付けました。漫画には漫画の、アニメにはアニメの役割があるので、映画でしかできないことに最大限チャレンジしました」と、その思いをコメント。また、漫画の実写映画化において、原作ファンほどなかなか賛成しづらいことに話題が及ぶと、「私も『東京喰種』の大ファンなので、皆さんと同じ思いです。窪田さん、松田さん、山本さんも『東京喰種』が大好きですし、作品を理解した上で、大好きな人たちで作り上げた映画です!」と、あらためて熱い『東京喰種』愛を訴えた。

 そして、ファンから今後の続編について問われると、永江プロデューサーは「ぜひやりたいです!そのためにはまずこの映画を大ヒットさせる必要があるので、みなさんの応援をお願いします」と意欲を語り、会場はヒートアップするなか、終了となった。

 続いて映画上映前の舞台あいさつでは、満員の観客に悲鳴にも似た歓声でステージに迎えられ、キャスト陣も笑みがのぞく。これから映画を観るファンたちに注目してほしいポイントへ、山本は「ラスト20分の迫力のバトルシーンと、人間と喰種のドラマもぜひ見てください!」とアピール。窪田はずばり「松田翔太!」力強くコメントし、対する松田も「この映画は実は月山とカネキの恋愛映画だと持っているので、そこも楽しみにしてください」と答え、会場からは黄色い歓声が飛び交っていた。

 映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』は19日より全国公開!

 ※記事内写真は(c)2019「東京喰種【S】」製作委員会 (c)石田スイ/集英社

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