細野晴臣「僕の人生は音楽を聴いてほしいのが1番です」と思い!デビュー50周年記念展セレモニーで“神対応”や飄々とコメントも

細野晴臣「僕の人生は音楽を聴いてほしいのが1番です」と思い!デビュー50周年記念展セレモニーで“神対応”や飄々とコメントも4

『細野観光1969―2019』オープニングセレモニーが開催!

 音楽プロデューサー・細野晴臣(72)が3日、東京・六本木ヒルズ展望台 東京シティービュー スカイギャラリーでデビュー50周年記念展『細野観光1969―2019』オープニングセレモニーに登場した。

 1969年に『エイプリル・フール』でデビューし、70年に『はっぴいえんど』、『イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)』など日本の音楽シーンに足跡を残し続けている細野氏の、『細野晴臣デビュー50周年企画〈細野さんに会いに行く〉』プロジェクトの一環。細野氏のロック・テクノ・ワールドミュージックなど多岐にわたる音楽家としての一面だけでなく、映画やアート・漫画など、多様な関心事を、貴重な展示品を“観光”できるような仕上がり。音声ガイドも、『ナイツ』塙宣之、星野源、高橋幸宏、水原希子、『クラムボン』原田郁子らが年代に応じて解説をするという豪華仕様となってる。

 細野が登場して話をはじめたが、なんとマイクトラブルが発生。マイクからしっかり声が出るようにと細野は試行錯誤し、立ち位置を変えたり、記者からこうしてみてはという提案に積極的に応えていくことに。とくに怒ったり、いらついたりすることもなく「なんか変だよねこれ」と、さまざまに工夫をしていったり、立ち位置がかわってしまったことに声をかけられ「ここがいいんですか?これで大丈夫ですね」といいつつ「いろんな不備がありまして、すいません」と、“神対応”ぶりで、報道陣を沸かせながらイベントのスタートを切った。

 「この高齢者のためにこんなことになって申し訳ないなと思っています」と、ひょうひょうと語りつつ「しかし、ありがたいことにいろんなものが整然とされていて、自分ではいろんなものがさらけだされて、圧倒されています」と、実感を。

 この展示により困っていることもあるそうで「ここに1ヶ月楽器とか陳列されているので、使えないことですね」といい「人から見たらガラクタなんですけど自分から見ると大切なものなんです。この前もレコーディングしようとして何もないなって困ってました」。

 展示物のなかでも「ノートは恥ずかしいです。見るのに時間がかかると思いますけど、ノート類にいろいろ書いているんです」と、笑う細野は、「マニアの方は全部読むと思いますけど、僕は読みたくない。それが何冊あるか」とのことだった。

 さらに、「生きていれば年をとりますが、たまたま音楽をやっていたせいでこうなりました。1番の印象は捨てられない自分が嫌だということですね。本当に捨ててなくて、マッチ箱もあってバカだなって」と、苦笑いしつつ、「僕の頭はいますっからかんなんです。全部外に出ちゃって。最近は考えてないんですよ。外にものがあふれてて」と、近況を語った。

 ほかにも、音声ガイドで気になる人はいるかとの質問に細野は「ナイツの塙さんは面白いことを言っているらしくて、聞いてみたいです」とのことだった。

 今後へは「僕の人生は音楽を聴いてほしいのが1番ですからね。これからも、あと10年くらいはできますね。82歳くらいまではできます。いま72歳なので、人生の晩年をどう生きるか」という細野へ、来場者へのメッセージを求められると「僕に興味のある人は面白いんだろうなって思います。僕に興味のない人はどうなんだろう……1人の人間の50年、70年を見れるのは面白いかもしれませんね。生きる標本というか、老人の標本ですよね。そんな感じです」と、淡々と話して笑いを誘っていた。

 『細野観光1969―2019』は、同所にて4日から11月4日まで開催!

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