長澤まさみ「第43回 日本アカデミー賞授賞式」で最優秀助演女優賞を受賞で「まだ会ったことのない自分を目指して」!「キングダム」筋トレの思い出も披露

 女優・長澤まさみ(32)が6日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された『第43回 日本アカデミー賞授賞式』に映画『キングダム』(監督:佐藤信介/配給:東宝)で優秀助演女優賞を受賞したことから出席した。

 日本映画人による日本映画人のための日本映画の祭典を目的に1978年から開催されている、映画のショーレース。長澤といえば『第27回 日本アカデミー賞』にて映画『ロボコン』で新人俳優賞を受賞し同賞授賞式に初出席。その後も、話題賞(俳優部門)を1回、優秀主演女優賞を3回、最優秀助演女優賞を1回、優秀助演女優賞を1回受賞しており、常連となりつつある。『キングダム』では、楊端和役を演じている。

 楊端和役へ「すごく強い役でしたので、普段の自分の弱さが出ないようにできるだけ落ち着いて演じていました」と、しみじみ。さらに苦労した点へ「私が振り回していた剣が重たくて、最初は剣に振り回されそうになったんです。ですから、素振りを毎日していて筋トレしていました」と、人知れず下準備をしていたそうだ。

 そして長澤は本作で最優秀助演女優賞を受賞。再び壇上にあがった長澤は「ありがとうございます。17歳の時に助演女優賞をいただいたことがあって、その時はまだ何もよく分かっていなかったんですが、年を重ねるごとにこの仕事の魅力を感じて、自分にできることは何だろうということを考えながら日々仕事と向き合ってきました。まだまだこの先自分がどうなるかというのは自分も見えていないし、見えない自分というか、まだ会ったことのない自分を目指してこれからも励んでいきたいなと思います。本当にありがとうございました」と、スピーチを寄せた。

 ※記事内写真・SNSは事前のレギュレーションにより削除しました。

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