吉高由里子「心から信頼できる監督です」 横浜流星「(監督と)ご一緒していて非常に心強かった」

吉高由里子「心から信頼できる監督です」 横浜流星「(監督と)ご一緒していて非常に心強かった」

 女優・吉高由里子(32)と俳優・横浜流星(23)がW主演する映画『きみの瞳(め)が問いかけている』(監督:三木孝浩/配給:ギャガ)のメイキング写真が解禁となった。

 また、吉高、横浜、三木監督がコメント。そこから見えたのは、強固な信頼関係と温もりの演出で創り上げた現場の雰囲気だった。

 今回解禁となった写真は目が見えないという難役に挑む吉高と入念なやりとりをする三木孝浩監督を写した一枚や、物語の重要なシーンとも呼べる海岸のシーンで横浜へ演出する姿を捉えたもの。

 吉高が演じるのは、不慮の事故で視力と家族を同時に失う悲劇に見舞われながらも、小さな楽しみを糧に明るく健気に懸命に生きようと奮闘する明香里。目が不自由という初めての難役に、撮影前からリサーチを重ねて役にリアリティを与えている。

 一方、横浜はかつて世界大会での優勝経験を持つ空手を生かし、本作のために10キロ増量して肉体を改造、見事なアクションシーンを演じた。また口数の少ない塁の葛藤や切なさを、表情だけで物語る演技で新しい一面も開花させている。

 本作のメガホンをとる三木監督と吉高は『僕等がいた』以来8年ぶりの再タッグとなり、三木監督の演出に吉高は、「三木監督とは、迷っていること、これは違うかもしれないなと感じたことなど、お互いになんでも話し合える間柄で、それはありがたいことだと思っています。すぐに走ってきては「こういう感じ」と微妙なニュアンスを直接伝えてくださるので、大変わかりやすかったです。演じる側、観る側の気持ちを理解して、温もりのある演出をされる、心から信頼できる監督です。」と強い信頼関係がうかがえるコメント。

吉高由里子「心から信頼できる監督です」 横浜流星「(監督と)ご一緒していて非常に心強かった」

 今回が初となる三木組へ参加した横浜も、「一つのシーンを、いろいろな角度からたくさん撮ることによって、その場面の登場人物たちの心情を大事に作ってくださる監督で、ご一緒していて非常に心強かったです。現場でも様々なアドバイスをくださっていたのですが、言われたことをただそのまま形にするのではなく、監督が何を求めているのか自分なりに解釈して、塁の気持ちを見つめながら演じるようにしました。」と三木監督に厚い信頼を寄せている。

 そして、三木監督は、「今回はメイン二人の物語になりますので、特に重視したのは彼らの距離感です。最初に出会った時から、ラストへ向けてどう変化していくか。物語の流れに沿った順撮りではないので、シーンが変わる度に二人と確認し合いました。」と、解禁された写真からも分かるように、それぞれと入念にやりとりしていた様子がうかがえるコメント。

 本作のタイトルはシェイクスピアの不朽の名作『ロミオとジュリエット』の中の一節。「彼女の目が問いかけている。僕は答えなければ」から引用。まさに瞳で「問いかけ、語り、叫ぶ」吉高と横浜の表情が観る者の胸を激しく揺さぶる、この秋、最高純度の純愛映画。

 人を想う大切さが問い直されるこの時代に贈る、あまりに切ない純愛ラブストーリーを是非劇場で!

 同作は、10月23日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

吉高由里子「心から信頼できる監督です」 横浜流星「(監督と)ご一緒していて非常に心強かった」
 STORY
 目は不自由だが明るく愛くるしい明香里(吉高由里子)と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた塁(横浜流星)。小さな勘違いから出会った2人は惹かれあい、ささやかながらも掛け替えのない幸せを手にした――かに見えた。
 ある日、明香里は、誰にも言わずにいた秘密を塁に明かす。彼女は自らが運転していた車の事故で両親を亡くし、自身も視力を失っていたのだ。以来、ずっと自分を責めてきたと言う明香里。だが、彼女の告白を聞いた塁は、彼だけが知るあまりに残酷な運命の因果に気付いてしまっていた――。

 映画『きみの瞳(め)が問いかけている』
 吉高由里子 横浜流星
 やべきょうすけ 田山涼成 野間口徹 岡田義徳/町田啓太/風吹ジュン
 監督:三木孝浩 主題歌:BTS『Your eyes tell』
 タイトル:『きみの瞳が問いかけている』
 公開日:10月15日(木)先行上映決定/10月23日(金)全国ロードショー
 ©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会
 ©2020 Gaga Corporation/AMUSE Inc./Lawson Entertainment,Inc.
 配給:ギャガ

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