お笑いコンビ『和牛』の水田信二（40）と川西賢志郎（36）、『相席スタート』山崎ケイ（38）と山添寛（35）、『ななまがり』森下直人（34）と初瀬悠太（34）が30日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで『au 5G Presents「みんなの5G」和牛の高速ライブ』イベントに登場した。
5Gを最大限に活用でき、これが日常になった場合はどうなるのかということをアピールするイベント。水田は5Gでボケまくりつつ「会議とかLIVEで間に合わへんとなったら、その場所からできればと思いますね。現地にイカなくても、その場で出演できたらセーフ！って。行けたら行くよが可能になる時代」と、思い浮かべると、川西は「発想がクズ！」と、ツッコミを入れ観客たちを楽しませる様子が。
続けて、ステージ中央に設置された透明ディスプレーに『相席スタート』が5Gでの中継で映し出されることに。水田が、ディスプレーに映し出された2人をしげしげと眺め他あとに後ろに回ったりと興味津々といった様子。
ラグなどはなく会話していく『和牛』と『相席スタート』。先日結婚を発表した山崎へ『和牛』の2人が祝福すると山崎がのろけまくるというほんわかした一幕。さらに、水田はフォトグラメトリーという事前にカメラ技術を駆使して作り出された“バーチャル水田”もディスプレーに登場！この“バーチャル水田”へ、川西が「バーチャルの世界で水田くんを動かすことができるんです！」というと、バク宙をしたり、ブレイクダンスを踊ったり、スリラーのダンス、バレリーナなど普段の水田では考えられなようなアクティブな動きをしていたが、それを見ながら水田が「これはほんまにやったやつですね」と、ボケて笑いを誘った。
続けて、お題に対して4人の答えが合うのか「ぴったり合わせましょう！」なるコーナーも開催しつつ後半へ。後半は水田が中継で川西と“ホログラム漫才“を披露するという企画のため会場を中座することとなり、『ななまがり』が水田の代打を務め、水田になりきれるかを試すクイズなどで楽しませていた。
ネタはドライブデートに行くカップルという設定で行ったが、ホログラムになった水田でも、まったく普段と変わりのない掛け合いなどを見せ、会場の観客たちからもたびたび笑いが起こった。
この体験へ水田は「横に川西がいるみたいだったよ！」といえば、川西も「距離感的に、サイズも違わなかった」と、違和感はなかったよう。しかし、水田はこの試みが成功してしまったことに戦々恐々とする部分もあるようで、「これできるなら、吉本興業が20ステージとかやることになるかもしれん」と、他県のステージにホログラムで立つかもしれないという未来を思い描いていた。
