宮野真守『クスノキの番人』を救った?主演の高橋文哉が語る「言葉」

宮野真守『クスノキの番人』を救った?主演の高橋文哉が語る「言葉」1

(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 俳優・高橋文哉が1月30日に東京・TOHOシネマズ日比谷で劇場アニメーション『クスノキの番人』(監督:伊藤智彦/配給:アニプレックス)公開初日舞台あいさつに俳優・天海祐希、齋藤飛鳥、宮世琉弥、伊藤智彦監督とともに登壇した。

 作家・東野圭吾氏の累計100万部を突破している同名小説が原作。東野氏にとって初のアニメーション映画作品にもなっている。理不尽な解雇により職を失ったうえ詰められた末の過ちで逮捕される青年・直井玲斗(高橋)が主人公。月郷神社に佇む<クスノキの番人>になることを条件に、保釈されその約束を守ることで玲斗の世界が少しずつ色を帯びていく……という物語。

 高橋は初日を迎え「昨日からドキドキしていて、観てくださった方からの感想も温かくて。こうして演技を生業にしているものとしては嬉しいです」と、噛み締めるように喜びを語るとともに、友人からも「『お前すげえ』のひとこともあって、救われました」と称賛されて、自信になったようだ。

 救われた話題で、高橋は恩人が1人いるという。それが「宮野真守さん」という。「『クスノキの番人』のアフレコ初日に宮野さんが、同じスタジオのアフレコブースでたまたま別の作品を録られていたんです。そのときはごあいさつできなかったんですが、以前ドラマで2回ご一緒させて頂いたことがあったので、『お伺いできずすみません』ってご連絡したんです。そうしたら『何をしてるんだ!ここはアニメの畑だぞ!!』と言われて(笑)」と連絡をとりあったそう。

 続けて高橋は「宮野さんにこういう作品をやらせて頂いてて、実写と違って、苦戦していますとメッセージを送ったら、『なんか、聴くよ!』と返ってきたんです。それで先輩に甘えようと思って、まあまあな長文を送ったら、『仕事終わったら電話するね』と言ってくださって。電話では『どう?』『楽しい?』から、なんだかんだ50分ぐらい電話してくださって、僕はこういうふうにやってるよとかも言ってくださって。宮野さんは実写もされているから、実写から声優に行っている僕に、体験を照らし合わせて自分ごとのように語ってくださって、なるほどと思って」と、2人にやりとりが目に浮かぶようなエピソードを披露。

 さらに高橋は「そのときに頂いた言葉を台本の表紙にそれを書き留めているんです。何かの拍子にそれを見て忘れないと思いながらやっています」と、指針になっているそうで「本当にもう一人の救ってくださった方だなと思いますね」と、しみじみ。

 その話を聞いた司会が「ちょっとスペシャルサンクスに今からでも入れたいぐらいですね」というと伊藤監督も、「そうですね。聞いときゃよかった。ごめんなさい宮野さん」と冗談めかしながら笑っていた。

 映画『クスノキの番人』は公開中!

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

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