菅野美穂 自身の母と山時聡真の母の愛に大粒の涙!『90メートル』起用理由に『イグアナの娘』だった

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大粒の涙を流す菅野美穂(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 俳優・山時聡真、菅野美穂が3月17日に東京・虎ノ門のニッショーホールで映画『90メートル』(監督:中川駿/配給:クロックワークス)チャリティ上映会を中川駿監督とともに開いた。

 母親を看病した経験を持つ中川監督が、自身と自身の母を重ね合わせてキャラクターを作り上げ、半自伝的オリジナル企画作品。難病の母と2人で暮らす高校生・藤村佑役を山時、難病の母・美咲役を菅野。美咲が利用する介護施設のケアマネジャー・下村香織役を西野七瀬、佑が所属するバスケ部のマネージャー・松田杏花役を南琴奈、バスケ部員・大平翔太役、田中偉登が出演。主題歌は大森元貴書き下ろし楽曲『0.2mm』となっている。今回のイベントはチャリティということで上映会の売り上げの一部は、【一般社団法人 ヤングケアラー協会】へ寄付されるものとなる。

 上映前に登壇したキャスト陣。脚本を読んだ時の感想として、山時は「すごく考えさせられる作品なんです。佑と同じくらいの年齢ですし」と、共感が大きかったようで、菅野は「最初読ませて頂いたときに、なんて優しい、お互いを想い合っている親子なんだろうと胸を打たれました」としみじみ話すとともに初号試写を観たときに「自分が出演した映画でこんなに泣くのかというくらい泣きました」とも話していた。

 ただし自身のキャスティングについては、「自分は育児中ですけど、毎日怒鳴っている日常ですので、藤村母子に理想の親子像を感じました。そういう状況ですので、なんで私に……という気持ちになりました」と疑問を呈する。すると中川監督は「運命的なものを感じているんです」と切り出し、その理由として「僕と母は一緒にドラマを見ることはなかなかったんですが、2人でたまたま観ていたのが(1996年の菅野主演のドラマ)『イグアナの娘』だったんです」と告白。これに菅野は「30年くらい前だったじゃ!?」と、長い時を超えた縁にビックリしていた。

 母から愛されていると感じた瞬間として、山時は「今なんです」といい、その理由として「きょう母は来ないと言っていたんです。けれど、きょう登壇したら会場にいるんです!」とホットな話題を持ち出す。これに菅野は実家に帰ると母親が自分の好きなものを買っていてくれるらしいが、実は東京でも買えてしまうそう。しかし「それも母の愛ですよね」と、気持ちを語っていた。

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菅野は自身がサプライズする方と思っていただけに、驚きより確認を先にしだす様子も

 イベント後半には菅野の実母からの手紙を山時が読み上げるサプライズが!芸能界に入っての「人には言えない並大抵ではない苦労もあったと思います」や子育てと仕事が1番大変な時期に思いやり溢れるメッセージとともに「愛されるような女優さんになってください」とのメッセージが。これに「ありがとうございます!」と感謝するととともに、瞳を潤ませる。

 続けて、菅野は「私の性格は子育てに向いているのかなと思っていたんですが、自分のいいと思っていったところが、育児に向いてなくて、日々葛藤しているんです。そんなときに母は『みんなそうやて育児してるのよ』と言ってくれて。母だから甘えがあって、一緒に育ててくれてて。私が働けるのはお母さんが元気だからです」と、気持ちを伝えていた。

 さらに、山時の実母から手紙を菅野が読み上げるサプライズも敢行。2枚の手紙には、山時の幼少の頃からのエピソードを盛り込みつつ、『実るほど頭を垂れる稲穂かな』という金言とともに、1番は山時の健康を願う言葉で、これに山時も、手紙を読んでいた菅野も涙を流す。読み終わった後に、山時は「これからも俳優続けてたくさん親孝行したいなと思います。ありがとう!お母さん」と気持ちを新たにしつつ涙をハンカチでぬぐえば、その様子を見ていた菅野は「素敵な息子さんで、どうしたらこういう素敵な息子さんに育つのか教えてもらいたい!」と、山時の母を羨んでいた。

 映画『90メートル』は3月27日より公開予定。

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