増田貴久ストライプスーツに赤ネクタイ姿!「20世紀号に乗って」メインビジュ解禁

増田貴久ストライプスーツに赤ネクタイ姿!「20世紀号に乗って」メインビジュ解禁1

 アイドルグループ『NEWS』の増田貴久主演で3月12日より上演予定のミュージカル『20世紀号に乗って』(演出・振付:クリス・ベイリー)。本作のメインビジュアルが23日、解禁となった。

 豪華客室を備えた高級列車「特急20世紀号」を舞台に巻き起こるノンストップ・コメディー。増田は多額の借金を抱えた舞台演出家兼プロデューサーのオスカー・ジャフィ役を演じる。演出を務めるクリス・ベイリー氏とは2020、21年の舞台『ハウ・トゥー・サクシード』でタッグを組んでおり、本作で再びのタッグ。ほかヒロインのリリー・ガーランド役に珠城りょう、オリバー・ウェッブ役に小野田龍之介、オーエン・オマリー役に上川一哉、ブルース・グラニット役に渡辺大輔、レティシア・プリムローズ役に戸田恵子がキャスティングされている。

 公開となったメインビジュアルは、1930 年代のアメリカを彷彿とさせる、レトロな雰囲気が漂うもの。舞台となる高級列車のイメージとフォーマルな衣装を身に纏いさまざまな表情を浮かべるキャスト陣が並ぶ様子が。増田は青のストライプスーツに赤いネクタイ、髪を上げたルックスとなっている。

 ミュージカル『20世紀号に乗って』東京公演は2024年3月12日から同31日まで東急シアターオーブにて、大阪公演は2024年4月5日から同10日までオリックス劇場にて上演予定!

 ■STORY
 舞台は世界恐慌を脱出した1930年代初頭のアメリカ。ブロードウェイの劇場街にも再びネオンが灯り、人々が自信と活力を取り戻し始めている。
 舞台演出家兼プロデューサーのオスカー・ジャフィ。派手好きで非情、そして誇大忘想気味の彼は、かつてはやり手のブロードウェイの花形プロデューサーだった。しかし現在は、多額の借金を抱え、シカゴの荒れた小さな劇場で芝居を打っていた。
 オスカーは、マネージャーのオリバー・ウェッブと宣伝担当のオーエン・オマリーという腹心と共に、世界一と謳われる豪華客室を備えた高級列車「特急20世紀号」に乗り込み、オスカーの元恋人であり、現在はハリウッドの大女優リリー・ガーランドに偶然を装い会う計画を立てる。
 過去に主催したオーディション会場で、リリーの才能を見抜いたオスカーは彼女を口説き、そして大女優に育て上げることに成功した。彼らは数年間、恋人として甘い生活を送ったが、オスカーの独占欲と嫉妬に耐え切れなくなったリリーは映画界に転身。その彼女を再び自分が手掛ける舞台に立たせることが、今のオスカーの目論みだった。
 数年ぶりに彼の前に姿を現したリリーは新しい恋人、若き映画俳優のブルース・グラニットを伴っていた。しかし、リリーは、そんな彼に満たされていた訳ではなかった。仕事の面でも映画に飽き、舞台に戻ることを考えていて、ブロードウェイからの誘いに乗るため列車でニューヨークに行く途中である。
 オスカーは彼女を執拗に口説いたがリリーは首を縦には振らず、またしても窮地に立たされたが、そこへ天から降って湧いた話が持ち上がった。何と彼の芝居のスポンサーになろうという人間が現れたのだ。レティシア・プリムローズ。製薬会社の会長である。スポンサーを手に入れようやく、オスカーとリリーの新たな旅が始まるかに見えたのだが……。