“キンプリ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『King & Prince』髙橋海人、俳優・永瀬正敏が10月30日にに東京・TOHOシネマズ新宿で映画『おーい、応為』(監督:大森立嗣/配給:東京テアトル・ヨアケ)大ヒット舞台あいさつを大森立嗣監督とともに開いた。
江戸時代が舞台。絵師・葛飾北斎(永瀬)と、彼の娘であり弟子でもあった葛飾応為(長澤まさみ)。「美人画では父を凌ぐ」と言われた才を持ち北斎の右腕として、そして数少ない女性の絵師として、人生を描きぬいた。茶も入れられず、針仕事もできないが、親ゆずりの画才と豪胆さで、男社会を駆け抜けていった先駆的な女性アーティスト・葛飾応為が、最後にたどり着いた幸せを描く。髙橋は北斎の門下生であり応為とは気心知れた友人としてともに絵の腕を磨く絵師・渓斎英泉(善次郎)役で出演した。
本作は、今月23日に公開御礼イベントが開催されていたが髙橋は不在。その際に不在の髙橋へ呼びかけるように大森監督が「海人がいないのが『おーい、海人』って感じです」と言い出したのをきっかけに、長澤も永瀬も「おーい、海人」と呼びかける遊び心満載の舞台あいさつとなっていた。
(参照記事:髙橋海人 長澤まさみ&永瀬正敏&大森立嗣監督から愛されぶり!「おーい、海人」と呼びかけ)
それをふまえて、今回は、主人公・葛飾応為を演じた長澤まさみが不在という状況ということもあり、とくに前回のイベントでコールされた髙橋はあいさつ冒頭から「おーい、まさみ!」と切り出し存分に“仕返し”する様子が。
23日の舞台あいさつについて髙橋は、「携帯を見たら『おーい、海人』って書いてあるネットニュースがいっぱいで」と、仰天したそうだが、「おーい、まさみ」と言ったことへ「みなさんからの愛を感じたので、アンサーさせて頂きました」と、長澤の心意気にしっかり応えたそうだ。
ほかにも、永瀬が髙橋について以前の舞台あいさつでは1歩前に出てトークしていたことが今回、半歩になったことが「かわいくて」と言われて髙橋は「やっぱクセかな」とはにかむ一幕もあり大森組の関係性の一端を覗かせていた。
映画『おーい、応為』は公開中!
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ


