『第49回 日本アカデミー賞』授賞式が3月13日に東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールで開催。映画『国宝』が最優秀賞は主演の俳優・吉沢亮をはじめ15部門中10部門の受賞となった。
そんな状況だっただけに、映画『爆弾』の演技が評価され最優秀助演男優賞を受賞した俳優・佐藤二朗をはじめ、映画『国宝』以外の名前が最優秀賞に挙がった際には、場内にはどよめきにも似た歓声があがることが多かった。
そんななか最優秀外国作品賞は『教皇選挙』(配給:キノフィルムズ)が受賞し、木下グループ取締役社長兼グループCEOでキノフィルムズの取締役も務める木下直哉氏が登壇し、この状況に一石を投じるコメントを寄せた。
『教皇選挙』はエドワード・ベルガー監督が、ローマ教皇の選挙の舞台裏に迫った作品。ローマ教皇が亡くなり、新教皇を決めるための教皇選挙「コンクラーベ」(CONCLAVE)に集まった候補者たちの緊迫の投票の模様が描かれている。
木下社長といえば、先日もミラノ・コルティナ五輪のフィギアスケート・ペアで金メダルを獲得した自社に所属する三浦璃来選手と木原龍一選手の“りくりゅう”ペアに1人2000万円という報奨金を出したことでも話題に。
木下社長はまずは「この『教皇選挙』に投票していただいた日本アカデミー会員のみなさま、誠にありがとうございます。また、この作品を選んで頂いたキノフィルムズのスタッフの方、本当にありがとうございます。本当に幸せに思っております」と、感謝から伝える。
『教皇選挙』にかんして「外国映画というのは原題がありまして、『教皇選挙』は『コンクラーベ』という作品なんですが、『コンクラーベ』を世に出す時に『コンクラーベ』だと日本語だとちょっと“こんくらべ”と聞き間違うような気がいたしまして、『教皇選挙』という名前を付けさせて頂きました」と、説明。
続けて「今日来て、今思っているのですが、これもしかしたら『国宝(こくほう)選挙』であったんじゃないかと思うぐらいに感じております。これから私ども、いろんな作品を出していきますので、よろしくお願いします。また、この作品、まだまだ見てない方、たくさんいらっしゃると思いますので、これを機に『教皇選挙』ぜひ見ていただければと思います。今日はありがとうございました」とスピーチしていた。
文:水華舞
※記事内画像は© 2024 Conclave Distribution, LLC.

