吉沢亮『第49回 日本アカデミー賞』映画「国宝」で最優秀主演男優賞!横浜流星に厚い感謝【スピーチノーカット】

吉沢亮『第49回 日本アカデミー賞』映画「国宝」で最優秀主演男優賞!横浜流星に厚い感謝【スピーチノーカット】3

 俳優・吉沢亮が3月13日に東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールで開催の『第49回 日本アカデミー賞』授賞式に登場。最優秀主演男優賞を受賞したことが発表となった。

 吉沢が主演した映画『国宝』は作家・吉田修一氏の長編小説が原作。任侠の息子の主人公・立花喜久雄が歌舞伎役者となり、ライバルと切磋琢磨して芸に人生を捧げる物語。作品は大反響を呼び、2026年3月時点で興行収入200億円を突破している。

 吉沢は名前を呼ばれた瞬間、笑みを浮かべるとともに共演の渡辺謙と硬い握手をかわしたり、李相日監督、歌舞伎指導を受けた歌舞伎俳優・中村鴈治郎とハグしてからステージに。

 昨年の最優秀主演男優賞は映画『正体』を主演した俳優・横浜流星が受賞していることから、今回のプレゼンターを務めた。横浜は映画『国宝』では優秀助演男優賞を受賞しており、劇中でも喜久雄のライバルとしていつづけ、役作りのけいこもともに行ってきた。そんな関係性の横浜がプレゼンターだけに、まず握手するとトロフィーにあたるブロンズを手渡し2人でハグ。ハグをといて握手と思い入れの深さを窺わせることに。

 吉沢もスピーチ前に、「非常に嬉しく思っております。僕の名前を呼んでくれてこのトロフィーを渡してくれた、横浜流星とともに大変なけいこ期間を乗り越え彼がいなかったら僕自身も喜久雄になれなかったし、この場に立つことも、できなかったと思うし、もう本当にこの映画にとっても、僕自身にとっても、本当に大きな存在でした。ありがとう」と感激の気持ちを伝えてからスピーチを始めた。以下全文。

 監督をはじめ、キャストのみなさま、スタッフのみなさま。本当に、みなさまに支えて、いただいたおかげで撮影も無事に終わり、今こうして素晴らしい景色を、この作品に見させていただいております。

 僕は15歳の時に今の事務所に入りまして、今年で17年くらいやっていて、まだまだなんです。今までお芝居って楽しいなっていう思いだけで、なんとなく役者を続けていくんだろうなと、役者を続けてきたんです。

 けれども、今回、芸の道を生きる人間の業(ごう)というか、その道の険しさみたいなものを、改めて痛感して。

 そして、その先にある本当の喜びのようなものに少し触れられたような気がしてあらためて、この道に生きる自分を見つめ直す機会になりました。

 これからも映画を愛するみなさまに、楽しんでいただけるような作品に参加できるように、僕自身もますます精進してまいりますので、今後とも、よろしくお願いします。

 本日はありがとうございました。

 文:水華舞
 ※記事内写真は(c)日本アカデミー賞協会

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