俳優・山口祐一郎が8月10日に舞台『キングダムⅡ-継承-』(演出:山田和也)カーテンコールが8月9日に東京・池袋の東京建物 Brillia HALLで開催され、心境などを語った。
漫画家・原泰久氏が2006年より『週刊ヤングジャンプ』で連載している作品が原作。紀元前、春秋戦国時代を舞台に、2人の少年が時代の荒波にもまれながらも、友との約束のために、そして己の夢のために史上初の中華統一を目指す大人気コミック。舞台版1作目は原作コミックス1~5巻の「王都奪還編」などを盛り込み2023年2月の東京・帝国劇場を手始めに全国4ヶ所で全82公演で上演され人気を博した。その続編となる本作は、中華に名を轟かせる、秦軍の大将軍・王騎の壮絶な戦いを描く。
カーテンコールには、信役をWキャストで演じる三浦宏規と高野洸、羌瘣役の山本千尋、龐煖役をWキャストで演じるの東啓介と章平、河了貂役の華優希、尾平役の元木聖也、蒙毅役の竹内將人、羌象役の清水葉月、蒙武役の渡辺大(東京・大阪公演のみ)と飯作雄太郎(大阪・福岡公演のみ)、摎役の大塚千弘、騰役の石川禅、王騎役の山口祐一郎、演出の山田和也氏が出席。
高野が信役を演じた公演のカーテンコールでは、舞台を降りる前に高野と山口がグータッチ。高野初回の公演が無事終わったことを労うような姿が。
続けて三浦、山口氏らを交えた特別カーテンコールで山口は「本日はみなさまと夢のようなひとときを過ごせて、思い残すことはもうないと思っております(笑)」と話し続く、三浦の際にはその背中をバシッと押して、三浦の気合を入れていた。
見どころの1つである王騎の壮絶なシーンについて、主演の2人からも語られた。三浦は、「ゾクゾクしました。祐さまの顔は見えてないんですけど、後ろから王騎将軍の言葉が頭から降ってくるんです。本当に背中に電流がビビビ日と走ったくらい。ここでしか経験できないし、貴重な経験をさせて頂いているなって」と、心が震えたといい、高野も「けいこ場のときからしびれていて、脳みそが本当に……はい……形容しづらい……脳みそになるんですよね(苦笑)」と語彙力を失うほど感じ入っていたと話していた。
一方、山田氏は「ご覧いただいて、さぞかし大変なけいこだっただろうなと思われるかもしれません……本当に大変だった(笑)本当に大変だった!!」と話しながら山口へ頭を下げ、山口も丁寧に頭を下げハグする様子が。山田氏は続けて、「たいていの作品は評判がよければ再演というのがあると思いますが、まあ何年後にこれがご覧になれるという保証はどこにもない!もし観たいと思ったら、今回ちょっと観ておかないと次見れる保証はないですよ!」とあおった。
また、原作者の原泰久氏も初日公演を観劇。メッセージも寄せられていたが、初日の舞台後に山口も話をしたそうで、「いまだかつてなく、あんなに原作者の方とお話したことはありません。そして1つ1つ本当に素敵な言葉を頂きました。今度博多で1つご食事などをと」と約束したそうだが、いつ食事に?という問いかけには王騎ふうの声を張り「それは秘密!」とお茶目さを見せたかと思えば、「原先生の世界の中でみんなで生きていられることを感謝しております」と締めくくった。
ほかにも、王騎将軍の腹心の部下・騰役を演じた石川は凄まじい殺陣を見せているといい「楽しいですよ。やっぱね10何年ぶりくらいかな、刀を鞘に収める役じゃなかったのね。だいたい斬られてそのまま死ぬから(苦笑)。必殺仕事人の中村主水みたいになってます」と、見どころを語っていた。
舞台『キングダムⅡ-継承-』東京公演は8月9日から9月13日まで東京建物 Brillia HALLにて、大阪公演は9月21日から9月29日まで新歌舞伎座にて、福岡公演は10月6日から10月13日まで博多座にて上演予定。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ



















