俳優・阿部サダヲ、上戸彩、“キスマイ”Kis-My-Ft2・玉森裕太、杉本哲太、佐藤隆太、柳葉敏郎、柄本明、佐々木蔵之介が17日、東京・丸の内ピカデリーで映画『シャイロックの子供たち』（監督：本木克英／配給：松竹）初日“大暴露”イベントを本木克英監督とともに開いた。
累計発行部数50万部を突破の作家・池井戸潤氏による小説『シャイロックの子供たち』（文春文庫）が原作。映画は小説と展開が異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリー。池井戸氏が太鼓判を押した脚本である映画版『シャイロックの子供たち』に、2018年に大ヒットを記録した『空飛ぶタイヤ』の本木克英監督はじめメインスタッフが再集結している。作品は東京第一銀行の小さな支店で起きた、現金紛失事件がメガバンクにはびこる、とてつもない不祥事につながっていくという物語となっている。
いよいよ初日を迎えて上戸が「番宣を頑張ってきましたけど、ランキングの上に出るようにみなさんよろしくお願いします！」と、元気よくあいさつ。対照的に柳葉は重々しい声で、「裏の世界の正義をご堪能ください」といって、拍手を浴びることに。
今回のイベントでは、これまでのさまざまなプロモーションを経て、公開初日だからこそ話せる暴露ネタを披露していくことに。トーク中、阿部が玉森とLINEの連絡先を交換したと話していると、柳葉が横から身を乗り出し、阿部と自分のマネージャーが仲がいいものの「付き合い長いよな。連絡先知らなかったけど」とぼそりとツッコミ。この話題をそらすためか、阿部は上戸について、秋田からやってきた柳葉が青森から本日やってきたと勘違いしていたと言い出し、「それはいいんだよ」と、フォロー。
上戸についての暴露話が始まる
ここで、柳葉の阿部への追求は止まらず、作品の宣伝のためにさまざまな番組に出演する阿部について「昼間見たのよ。『柄本（明）さんと橋爪（功）さんのお芝居は勉強になりました』って言ってたんだけどさ、俺はどうなんだよ」というと、阿部の頭が下がりだし「柳葉さん見てますよ、抜けてましたけど。生放送だったので巻きの指示が出ていたんですよ」といい、柳葉も「そっか、そっか」と、つぶやいて爆笑をさらっていた。
ちなみに、柳葉自身の暴露話としては、「1週間前にぎっくり腰やったくらいかな」と話し、観客たちを驚かせつつ、「役柄自体が自分の中では初体験で、監督とその都度お話させて頂いて、楽しみながらやれたことが1番ですよ」と話す。杉本とのシーンは「哲太におまかせですよ。その色を十分に堪能してください」とおすすめする柳葉。
逆に杉本からは「映画でご一緒するのは30年ぶりくらいなんです。松竹で『ダウンタウン・ヒーローズ』という映画がございまして、そこで柳葉さんとご一緒させて頂いて」とのこと。しかし、柳葉は「それ以上その話をするなよ」と、脱線しないようにしっかり手綱をとっていた。
映画『シャイロックの子供たち』は全国公開中！
※玉森裕太過去記事
・玉森裕太「正義とは何か」！「シャイロックの子供たち」場面写
・阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太ら「シャイロックの子供たち」本ビジュ
・玉森裕太キスマイ「お笑い担当」二階堂高嗣「クール担当」に困惑
