北村匠海 磯村勇斗との関係性もシンクロで「かっこよかった」に「おい、やめろ!(笑)」!10年以内に果たしたい野望次々話す一幕も

北村匠海 磯村勇斗との関係性もシンクロで「かっこよかった」に「おい、やめろ!(笑)」!10年以内に果たしたい野望次々話す一幕も11

 俳優・北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮が10日、都内で映画『東京リベンジャーズ』(監督:英勉/配給:ワーナー・ブラザース映画)おうちでプレミアムナイトイベントに英監督とともに登場した。

 『週刊少年マガジン』(講談社)で漫画家・和久井健氏が連載している累計発行部数1000万部超となった『東京卍リベンジャーズ』が原作で、現在TVアニメも放送されている作品。不良だった絶頂気の高校時代から、しょぼくれた大人として生活をしていた主人公・タケミチ(北村)。ひょんなことから高校時代にタイムリープすることになり、未来で事故死する人生唯一の彼女だったヒナ(今田)を救い、背を向け続けた人生を変えるためにリベンジを仲間たちとともに開始するという物語となっている。

 イベントはメディア・スタッフ以外無観客で生配信という形で開催。北村は、「世の中ん大変ななか、1年をかけて撮り切ることができ、みなさんにお伝えすることができて嬉しく思います」と、胸いっぱいといった様子。

 作品へ北村は「タイムリープして過去を変えていきますが、僕らも何度も撮影が中止になったり、再開したりで、常にリベンジの気持ちで、同じ熱量のまま走り切ることができました」と話すとともに、スタッフらに感謝しつつ、「面白かった」と、自信を見せ「明るい未来を感じさせる作品を、世に送り出すことに喜びを感じています」と、気持ちを伝えていた。

 トークは自身の好きなシーンを1人1人挙げることで展開。北村はタケミチといつもつるんでいた親友“アッくん”こと千堂敦との自転車二人乗りシーンを挙げる。これはアッくんを演じる磯村勇斗と北村の関係性も入っているそうで、「このシーンに辿り着くまでに、いろんなことが起こるんです。タケミチの中ではアッくんに思いがあふれるシーンなんです。磯村くんは二十歳のときに共演してからずっと仲良くさせてもらっていて、スクリーンの中で描かれるタケミチとアッくんの切れない絆というのが、すごくリンクした瞬間だったんです。撮影のときからすごく好きなシーンでした」と、シンクロするような気持ちだったのだとか。

 そのシーンについて北村は「立ち去るときに、(アッくんが)地べたに座っていて、その座り方がかっこよかったんです」というと磯村は「おい、やめろ!(笑)」と照れる。さらに、磯村は「照れくさいことを言うシーンで、とにかく格好つけてごまかそうと思って」と、演技プランの秘話を。

 さらに、新型コロナウイルス禍による自粛期間前の撮影の際には、北村は「昼から飲んだよね。気持ちよく」と、懐かしげに話すと磯村は「そういう時間は作品にもすごく影響あったと思います。匠海が撮影イン前から雰囲気を作ってくれたんで、すごくいい時間を過ごしたなと思いますね」と話していた。

 その後、47都道府県から集まった一般の視聴者らからの質問に答えるコーナーもあり、男性から「大きな決断で後悔しないためには?」との問いかけに、北村は「僕は頭で考えるより、今どうしたい、何をしたい、どう生きるかとか直感を信じることだと思います」と、考え方を披露。

 続けてSNSで事前に募集した質問で作品にかけて、自身の10年後はどうなっているのかというプランについて北村は、「間違いなく、カレー屋さんをやっていると思います。僕の計画はいろいろあって。カレー、コーヒー、古着が好きなんです。土地を買って3つに区分して、カレー屋さん、コーヒー屋さん、古着屋さんとして、2週間に1回そのくくりをとって、ライブだったり芝居だったりをやりたいなという計画があって」と、具体的なプランを語りだしキャスト陣をもビックリさせる。

 北村の野望はそれだけに止まらず、「東京はそれをやって、埼玉ではキャンプ場を経営しようかなって」と壮大になってきて山田は「そんなはっきり言っていいの!?」と、困惑。しかし、北村は「いま着実に仲間を集めているんです。それと僕、音楽だったりもやってますけど、1個のことに生きられなくて。カメラマンとか監督もやりたい、本も書きたい。全部この10年のうちに成し遂げてやろうと。やり尽くした結果、10年後にニートになっている可能性もあります」と、さまざまな可能性を示していた。

 そして、北村から「たくさんのクライマックスがあるような濃厚な作品です。こんな世の中ではございますが、僕たちの届けたかった熱量が詰まっているので、映画館に足を運んで観て頂ければ。肌だったり、音を感じてもらえれば。明日を少しだけでも希望を持ってもらえたら」と、メッセージを寄せていた。

 映画『東京リベンジャーズ』は7月9日より公開予定!

 ※追記に伴いタイトル「北村匠海 撮影中断、再開の繰り返しを経ての主演作完成に「同じ熱量のまま走り切ることができました」としみじみ!「明るい未来を感じさせる作品」と自信も」から変更しました。

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足元のモニターでネットで流れるコメントなどを覗き込む面々

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