杉野遥亮「1年間で結構顔変わった」としみじみ！質問をキャスト陣にパスしようとして間宮祥太朗から「俺はお前の譲れないものは知らん（笑）」

2021/5/11 2023/9/13 エンタメ, カルチャー

　俳優・杉野遥亮が10日、都内で映画『東京リベンジャーズ』（監督：英勉／配給：ワーナー・ブラザース映画）おうちでプレミアムナイトイベントに北村匠海、山田裕貴、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮、英監督とともに登壇した。

　『週刊少年マガジン』（講談社）で漫画家・和久井健氏が連載している累計発行部数1000万部超となった『東京卍リベンジャーズ』が原作で、現在TVアニメも放送されている作品。不良だった絶頂気の高校時代から、しょぼくれた大人として生活をしていた主人公・タケミチ（北村）。ひょんなことから高校時代にタイムリープすることになり、未来で事故死する人生唯一の彼女だったヒナ（今田）を救い、背を向け続けた人生を変えるためにリベンジを仲間たちとともに開始するという物語となっている。

　撮影へ杉野は、「おのおの、その都度、その都度戦ったものが出ているのではないかなと思います」と1シーン1シーン気合がこもっているといい、「何年後かに、現時点での子供が、『ああこの映画いいな』と思ってもらえる作品になればいいなと思います」と、願いを込める。

　杉野は、本作では、死んでしまった姉のヒナを救うため現代で奔走する警官の橘直人役を演じることとなる。中学生時代の直人も演じた杉野だが、「映画で観たとき、やばくね？と思いました」と、感じるものがあったのだとか。「中学生から大人に切り替わるシーンがあるんですけど、それがクランクアップのシーンで、（新型コロナウイルス禍で撮影中断期間もあって）1年間で結構顔変わったなって」とも語っていた。

　そんな杉野のオススメシーンへは、吉沢演じるマイキーと、山田演じるカリスマ的な強さを誇るドラケンが初登場するシーンだそうで、「なんかこの映画を観ているときにやばい、来る！来る！！という雰囲気ができていたというか、僕はゾワッとしたんです」と、感じたことを伝えつつ、「あとマイキーのどら焼きの食べ方いいなって。個人的なフェチかもしれないですけど」と、同シーンでマイキーがかじっているどら焼きを説明していた。

　ほかにも、ファンから事前に集められた質問に答えるコーナーで、これだけは譲れないものは？という質問が杉野に飛んだが、「これだけは譲れない……譲れない……譲れない……誰か答えられる人いますか？」と、周囲を見回したが、いきなり振られたキャスト陣はびっくりといった様子で、間宮が「俺はお前の譲れないものは知らん（笑）」と、ツッコミも。

　そこで考え抜いた末、杉野は「あんま嘘はつかないですね。嘘をつく方が僕はストレス溜まっちゃうんで。まあそれが譲れないものに入るのか分からないですけど」と、苦笑いしながら答えていた。

　映画『東京リベンジャーズ』は7月9日より公開予定！