オダギリジョー映画「エルネスト」舞台あいさつで「役者冥利に尽きます」万感!永山絢斗&阪本順治監督と25歳のころをトーク

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映画「エルネスト」舞台あいさつが開催!

 俳優・オダギリジョー(41)、永山絢斗(28)、阪本順治監督(59)が7日、東京・TOHOシネマズ新宿で映画『エルネスト』(脚本・監督:阪本順治/配給:キノフィルムズ/木下グループ)公開記念舞台あいさつを開いた。

 今年没後50年となるキューバ革命の英雄エルネスト・チェ・ゲバラ。その意志に共感し、ボリビアの軍事政権との戦いで1967年8月に25歳の若さで散った実在の日系人フレディ前村ウルタードの知られざる生涯を、日本・キューバ合作で描いた作品。本作は広島平和記念公園で献花を行う“広島編”と、フレディがキューバに留学し、医学を勉強しながらもゲバラに傾倒し革命へと身を投じる“キューバ編”で構成。オダギリは主に“キューバ編”で、永山は広島を訪れたゲバラを唯一取材した新聞記者を“広島編”で演じた。

 オダギリは登壇後、第一声から「この間ある俳優の先輩からお褒めの言葉を頂いたんです。『こういう作品を挑戦してくれる姿勢が嬉しい。プラスこういう作品がたくさん作られるように引っ張っていってくれよ』と言って頂いて。意義のある作品に関われたことが大変嬉しいですし、こういう作品に読んで頂けることが役者冥利に突きます」と、万感のスピーチ。

 撮影について、オダギリは、「キューバの人たちの優しさや、ピュアさが心に残っているんです。なんとなく資本主義で生活しているとお金中心で物事が回っているんですけど、それとは違う姿で動いている姿を見るといろんなことを考えさせられるというか……。映画も非常に誠実に日本映画に参加するという姿勢ではなくともに自分たちの映画として捉えていて、全力で作品を作ろうとしてくれていたスタッフやキャストにも感謝の気持ちでいっぱいですね」と、たくさんの方の気持ちに突き動かされるものがあったよう。

 とくに共演したホワン・ミゲル・バレロ・アコスタへは「みなさん彼の年齢が気になると思うんですけど、28歳なんです」と明かし、これには場内からもどよめきが。「とっても芝居というか俳優として真摯な姿勢で向かおうとしていて、キューバにもこうい俳優さんがいるんだというくらいの俳優さんでしたね」と、オダギリはその姿勢を称える一幕も。

 イベント中盤には、本作のフレディの「見果てぬ夢を見て何が悪い?」というセリフにちなんで自身が25、26歳のときに何をしていたかへ、オダギリは映画『アカルイミライ』のカットを紹介しながら、「初めて主演の映画をやらせていただいたので、本当に気合が入りまくっていまして。共演が浅野忠信さんだし、藤竜也さんだし、ここで失敗したら役者人生はないぞと思って全力でやっていました。黒沢清監督から『オダギリさんそんなに芝居をしないでください』と、毎日言われていました」と、当時を懐かしんだり、永山は「初めての時代劇をやっていました。目標みたいなものを失っていた時期でしてね。どうにでもなってしまえと思っていました。いまもその気持ちは続いています」と、笑いながら漏らしていた。

 ほかにも撮影中にあったトラブルなどへ、阪本監督が「海外いきゃいろろいろありますよ。気絶したこともあるし(苦笑)。そこまで来るか!?と。でも、2人とも海外の経験があるし、何かあったら挽回してやるしかないというのは分かっていますし、マンパワーの国ですから、道具がなければ作るんです。彼らの力を借りて何も諦めずにできるんだという気持ちでした」と、その熱気を。

 また、本作へ阪本監督は、故・高倉健さんから、企画として脚本を書かないかと持ちかけられた際に日系移民を調べフレディ氏にたどり着き、その企画事態は立ち消えてしまったが本作につながっているということに感謝を寄せると、オダギリは「実は僕は高倉健さんと同じ誕生日なんです」と、つながりを話し笑いを誘っていた。

 映画『エルネスト』はTOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー!

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オダギリジョー

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永山絢斗

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阪本順治監督

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