佐久間由衣 主演映画へ「自分の作品で涙を流してしまったのは初めて」で声震わせスピーチ!奈緒「明日まで頑張って生きてみようかなという作品」

佐久間由衣 主演映画へ「自分の作品で涙を流してしまったのは初めて」で声震わせスピーチ!奈緒「明日まで頑張って生きてみようかなという作品」2

 俳優・佐久間由衣(26)、奈緒(26)、小日向星一(26)が30日、東京・テアトル新宿で映画『君は永遠にそいつらより若い』(監督・脚本:吉野竜平/配給:Atemo)特別先行上映会舞台あいさつを吉野監督とともに開いた。

 芥川賞作家・津村記久子のデビュー作にして第21回太宰治賞受賞作品が映画化。卒業間近の大学生・ホリガイ(佐久間)がなんとなく過ごす日常の中で、過去に痛ましい経験を持つ1年年下のイノギ(奈緒)と知り合い独特の関係を築いていく。そして、ふとした折に「暴力」「児童虐待」「ネグレクト」などの社会の闇と、それに伴うやり切れない「哀しみ」に直面することとなる……。

 先に作品を観たという佐久間は「自分の作品で涙を流してしまったのは初めてで」といい、そんな作品に出演できたことが「それくらい心に響く映画を観てしまったという感覚と、そういうすばらしい映画にかかわることができて嬉しいと純粋に思いました。登場人物の人生を垣間見ているような気がしました」と、喜びを口にした。

 奈緒は、「原作のキャラクターたちのパワーが映画にも残っているような感じがしています。由衣ちゃんは、原作から飛び出したような魅力と由衣ちゃんならではの魅力が、本当に生きている人のように感じることができて、私はこの作品がパワーを持ったものではないないかと思います」と、佐久間自身と役がうまく混じり合っているといい、「明日まで頑張って生きてみようかなという作品になったと思います」と、アピールした。

 役作りの話題へ。吉野監督とホリガイがどんな人生を送ってきたのか徹底的に話し合ってつめていったといい、そのことが「大きかったのと、監督が仕込んだお茶会というのがありまして、その中で奈緒ちゃんと小日向くんと撮影前に公式でお茶をする時間があって、そこでホリガイを見つけられたような気がしています」と、周到に準備をしていた様子を窺わせることに。その一緒にお茶をしたことにより奈緒も「遅かれ早かれ由衣とは一緒に過ごしていたら仲良くなっていたでしょうけど、撮影前に仲良くなれてよかったです」と、作品に好影響を及ぼしたようだ。

 ちなみに、小日向のキャスティングについても吉野監督から明かされることがあり、「この2人が絶対に付き合ってないという感じの男の子っているじゃないですか。そんな子を探していたときに、それで星一くんの動画を観てこの子だ!と」と、明かして笑いを誘っていた。

 そして佐久間から、「やっとだなという思いが、今実感としてすごくあるんです。この作品のお話を頂いたのは数年前で、撮影をして、その間にコロナがありました。いろんなものを乗り越えてきた作品です。この作品を観て感じたことや、当たり前の日常なんてなくて、生きていることだけで十分だしそれですばらしいことなんだ、ということを観ている人に伝えていけたらと思います。派手な映画ではなく、地味な映画ではありますけど、たくさんの愛おしい不器用な登場人物が社会に向かって戦っています。それぞれ観て感じることがあれば」と、感極まってか声を震わせながらスピーチしていた。

 映画『君は永遠にそいつらより若い』は9月17日よりテアトル新宿ほか全国順次公開!

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瞳を潤ませながらスピーチする佐久間

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