原田愛 エッセー『別れない理由』出版を記念し、夫・原田龍二と神前式開催で永遠の愛誓う!「やっぱり自分の愛する人なんだなと再確認!」

原田愛 エッセー『別れない理由』出版を記念し、夫・原田龍二と神前式開催で永遠の愛誓う!「やっぱり自分の愛する人なんだなと再確認!」2

 俳優・原田龍二(51)とその妻・原田愛(48)が11月22日「いい夫婦の日」に、都内にて、同日発売の愛によるエッセー『別れない理由』出版記念と合わせ、会見に臨んだ。

 桂由美ブライダルハウスの協力のもと、今宮神社の神主の立ち会いで、神前結婚式を挙行。紋付袴姿の龍二と白無垢姿の愛が、三三九度、結婚指輪の交換、そして玉串を納め永遠の愛を再確認することとなった。

 お互いの衣装を見比べ龍二は「結婚から20年経つと、“えーっ、なんだ!?”という気持ちになるかもしれませんが、それはないです。今から10年後でも変わらないと思います。たとえば全裸だったとしても、違和感がないです(笑)」といえば、愛は、「凛々しくて、素敵な格好で、気持ちが引き締まります」と、惚れ直した様子。

 結婚式への感想として愛は「私たちは今年結婚して20周年になります。20年前は結婚式も、指輪の交換もしなかったものですから。神前式を挙げてもらうということで、主人もようやく指輪をしてみようかと言ってくれました」と、経緯を話すとともに、白無垢姿には「20年目にして着せて頂けて感激しております」と、幸せそうな笑みを浮かべた。

 一方、式を終えた龍二は、「なんだか不思議なご縁を頂きました。そして20年越しの式を行いました。この式は妻がエッセーを出版したという、その記念の意味合いが強いと思います。いろんなお知恵を拝借しまして、結婚指輪も交換させて頂けました。私としてはとても嬉しく思います」と、晴れやかな表情を浮かべるとともに「決して指輪をしたくなかったわけではないんですよ(笑)。俳優という仕事をしていると、指輪を取り外す機会も多くて、無くしては嫌だということと、基本的に装飾品が嫌いなので」と、説明した。

 タイトルと内容について愛は、「題名の通り、私達がなぜ別れなかったのか。どうやって今日ここに立っているのかまでの道のり。いろんな夫婦の形があると思いますけど、私達はこういうふうにして今日に至っていますというお話を書いています」と、しみじみと語る。

 龍二は内容の補足として「期待して読まれる方は肩透かしを食らうかもしれません。おそらくどこの家庭でもあるような(笑)浮気する男が主人公です。アメリカ映画みたいではありません。こんなものかと思う方も、中にはいるかもしれません」と、語る。

 読んだ感想として龍二は「名古屋から東京までの新幹線の中で読みましたが、新横浜あたりで目頭が熱くなりました。そこまで、僕がいかに浮気してきたかの浮気遍歴が書いてあって自責の念に駆られたんです(苦笑)。でも、新横浜あたりでグッときました。まさかあんな素晴らしい一言が書かれているとは思いませんでした」と、思わず涙する出来といい、逆に愛も本を書いてみて「やっぱり自分の愛する人なんだなと再確認しました」と、気づきがあったという。

 すでに龍二の弟の妻で義妹にあたる松本明子に読んでもらったという愛。反応として「『ありのままの最高の家族だね』と後押しをしてくれて、嬉しかったです」と、好反応だったそうだ。

 会見中盤にはサプライズで3年前本会場で龍二が“裸一貫”で開いたイベントも紹介され、場は一気に和んだり、この日交換した指輪は会見前日に買ったもので「シンプルがいいなと思って、どなたでも手が届く値段です」など、さまざまなエピソードが明かされた。

 そんななか記者からはズバリ、「芸能界ではトラブルを起こされて消えていく方も多いですが、龍二さんは逆に露出が増えていると思うのですが、そのコツは?」と、切り込む質問があり、龍二は「この状態がいつまで続くか分からないです。僕の仕事は一寸先は闇ですから。いいことも悪いことも人それぞれ、いろんなタイミングで訪れると思います。その1つが2年半前の出来事(3回目の浮気発覚)でした。そこからはその人本人の持っている運とか、支えてくれる方、こんな僕にでもオファーをくださる方々、その人の仕事の向き合い方によって、その1つ1つが次の仕事につながるかどうかだと思っています。しっかり向き合う気持ちでやっているということで、いまここに立たせて頂いていると思います」。

 龍二に再び浮気はするような“不穏な動き”はないのかという質問も飛んだ。愛は「不穏な動きはいまのところないです」といい、龍二は「精進中で、死ぬまで執行猶予中です。前に前進していく姿を1日1日見せていくことが信用につながると思います。神様に見られても恥ずかしくない生き方をしようと思って生きています」と、キッパリ。これに愛は「執行猶予なんて言われちゃうとヤですけど、こうして指輪をしてくれたり、ちょっとずつ寄り添ってくれていて、精進してくれていることは感じています」と、実感を口にしていた。

 そして愛から「一生懸命書いたんですけど、点数をつけるなら70点です(苦笑)。ですが、ありのままの私達のいざこざを書いたものです。軽い気持ちで手に取ってもらえたら嬉しいです」と、メッセージが寄せられた。

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