岬なこ“推し”の指出毬亜と“ピッタンコ”で大喜びや前田佳織里 Liyuuを気遣う一幕も！内田秀、法元明菜初パフォーマンスでキャスト陣から「良かったぞ～！」と称賛【COUNTDOWNレポ前編】

　年越しライブイベント『LoveLive! Series Presents COUNTDOWN LoveLive! 2021→2022 ～LIVE with a smile!～』が12月31日、神奈川・ぴあアリーナMMで開催。『ラブライブ！』シリーズからスクールアイドルグループ『Aqours』、『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』、『Liella!』の3組・総勢26人がステージを彩り、ファンとともに2022年の新年を一緒に迎えた。

　この日は『Aqours』から高海千歌役の伊波杏樹、桜内梨子役の逢田梨香子、松浦果南役の諏訪ななか、黒澤ダイヤ役の小宮有紗、渡辺曜役の斉藤朱夏、津島善子役の小林愛香、国木田花丸役の高槻かなこ、小原鞠莉役の鈴木愛奈、黒澤ルビィ役の降幡愛。『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』から上原歩夢役の大西亜玖璃、中須かすみ役の相良茉優、桜坂しずく役の前田佳織里、朝香果林役の久保田未夢、宮下愛役の村上奈津実、近江彼方役の鬼頭明里、優木せつ菜役の楠木ともり、エマ・ヴェルデ役の指出毬亜、天王寺璃奈役の田中ちえ美、三船栞子役の小泉萌香、ミア・テイラー役の内田秀、鐘嵐珠役の法元明菜。『Liella!』（リエラ）から澁谷かのん役の伊達さゆり、唐可可（タンクゥクゥ）役のLiyuu、嵐千砂都役の岬なこ、平安名すみれ役のペイトン尚未、葉月恋役の青山なぎさが出演となった。

　開演前にはそれぞれのグループのメンバーらからのメッセージが上映され、年越しライブ感満載の雰囲気のなか、時間になると今年の3グループの活動軌跡を、月ごとにイベントやそのときに発表された告知映像とともに紹介するアタック映像が流れる。

　トップバッターを務めたのは『ラブライブ』シリーズ4組目の“末っ子”にあたる『Liella!』から。2曲目は『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』による楽曲『TOKIMEKI Runners』を経て、『Aqours』は楽曲『DREAMY COLOR』を披露することに。今月29日から2DAYSで開催した『ラブライブ！サンシャイン!! Aqours EXTRA LoveLive! ～DREAMY CONCERT 2021～』で初披露したグラデーションが印象的なニュー衣装でのパフォーマンスとなった。

　3曲披露後には26人が一斉登壇するなか、トークコーナーへ。こちらは『想いよひとつに!ピッタンコ my friends!カウントダウンでカウントダウンで1.2.3!』なるコーナーを開催。ちらは事前にキャスト陣に2択のアンケートを実施し、同じ回答をしたキャスト同士の“ピッタンコ率”上位3人を発表するというもの。

　最初は『Aqours』と『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の2組の“ピッタンコ率”を発表。ピッタンコ率70％で第3位となったのは小泉と斉藤。2人とも焼き肉屋に行ったら白米を頼む派という共通点などがあり、発表された瞬間に2人で向き合って指ハートを作ったり、両腕を使ってハートを作ったりで盛り上がった。ピッタンコ率75％で2位となった鬼頭と高槻は絶叫マシン好きで共通していたが高槻は「梨香子と一緒えーい！ってやるのが好き」と、後ろにいた逢田を巻き込んで2人で笑う様子も。

　そしてピッタンコ率85％で1位となったのは村上と小宮。これは意外な組み合わせだったのかキャスト陣からもどよめきの声があがる組み合わせに。乗馬をしたことが2人ともあると共通していたが、小宮が「ラクダに乗ったことがあるよ！」というと、なぜか大西が驚愕といった表情を浮かべて楽しませた。

　そこから『Liella!』によるライブコーナーへ。TVアニメOPにもなった楽曲『START!! True dreams』からスタートし、Liyuuから「最高の年越しライブにしましょうね！」と声をかけると、楽曲『だから僕らは鳴らすんだ！』では、観客もクラップを入れ場内一体となった演出に。

　そしてMCへ突入し、岬が「広い！」と場内を見回し目を丸くし、ペイトンはテンションがあがるあまりか両腕で大きなハートを作ってフリフリ揺らす仕草をすることも。さらに岬は「入ったときにソワソワってなって、みなさんのエネルギーを感じております」と、声を弾ませた。

　ペイトンがセンターを務めるジャジーでアップテンポなTVアニメ第10話挿入歌『ノンフィクション!!』、ポップでアップテンポな楽曲『Day1』、『私のSymphony』を経て、『Starlight Prologue』では、大スクリーンに映し出されたメンバーとキャスト陣がシンクロするステージで駆け抜けた。

　続けては『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』のライブコーナーへ。『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』は個別に活動することをコンセプトにしていることもあり、この日は1人1人のソロ曲をフルコーラスより少し短くしたメドレー形式で披露していく。そのなかで鬼頭による眠りを誘うような楽曲『Märchen Star』の後に、相良が「彼方先輩おやすみなさい」と声をかけたり、田中は楽曲『ドキピポ☆エモーション』を天王寺璃奈がライブで使っている“璃奈ちゃんボード”なしでの歌唱と次々としていく。

　メドレー終盤には内田と法元がミア・テイラー、鐘嵐珠としてそれぞれ初パフォーマンス。終わった瞬間に『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』のメンバーたちが飛び出してきて「良かったぞ～！」と、いきなりの大舞台での堂々としたパフォーマンスを称える。

　内田は「初のステージにめちゃくちゃ緊張しましたが、みなさんいかがでしたでしょうか？」と尋ねると、11人が観客の代わりに「良かったよ！」「素敵！」「（衣装の着こなしが）セクシー！」との声を飛ばす。法元は、「（ペンライトの無数の）光がすっごい綺麗でした。もともとは、この光の1つだったので、いまは不思議ではちきれそうな気分です！」と、見る側からパフォーマンス側に回っての気持ちを語った。そして大西が本パートラストの曲紹介を噛んでしまうご愛嬌を挟みつつ12人で『L！L！L！ (Love the Life We Live)』で締めくくった。

　そこから『Liella!』を呼び込み『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』と2組の“ピッタンコ率”を久保田司会で発表へ。70％で第3位となったのは前田とLiyuuとなったが、なぜか背丈を比べることに。Liyuuは「この日が来るなんて～」と、焦りだす。結局2人が背中合わせに並び、Liyuuは前田の頭1個ぶんほど背丈が高く少し恥ずかしげで、これに前田は両手を合わせて気を使う仕草を見せていた。

　第2位は80％で村上と青山で、村上から「ほぼ一緒だよ！」と青山へ声をかけながらハグし『Liella!』キャストから「ずるいぞ～！」の声が飛び交う。そして第1位は指出と岬はとなったが、岬はその場にしゃがみこみ声のトーンもあがるなか「エマちゃんが推しなんです～！嬉しいです～」と、大喜び！その一致してなかった各学校内での自身のポジションが姉ポジションと回答していたが、その理由として「ボケてるキャラクターが多くて」と、ツッコミを入れる立場のためだそうで、なぜか4人から「ママ～」との声が飛び、「ママちゃうわ～！」と、グループ内の様子を窺わせる一幕もあった。

　【後編（伊波杏樹 Liella!・青山なぎさをAqoursへ「持って行っちゃおうかな」や諏訪ななかハグしたペイトン尚未が喜びで放心状態！終了後にキャスト陣が大フィーバー）へ】

　■セットリスト
　M1：始まりは君の空／Liella!
　M2：TOKIMEKI Runners／虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
　M3：DREAMY COLOR／Aqours

　――MC1――

　M4：START!! True dreams／Liella!
　M5：だから僕らは鳴らすんだ！／Liella!
　M6：ノンフィクション!!／Liella!
　M7：Day1／Liella!
　M8：私のSymphony／Liella!
　M9：Starlight Prologue／Liella!
　
　M10：開花宣言／上原歩夢（CV.大西亜玖璃）
　M11：決意の光／三船栞子（CV.小泉萌香）
　M12：オードリー／桜坂しずく（CV.前田佳織里）
　M13：めっちゃGoing!!／宮下愛（CV.村上奈津実）
　M14：MELODY／優木せつ菜（CV.楠木ともり）
　M15：M●archen Star／近江彼方（CV.鬼頭明里）
　M16：☆ワンダーランド☆／中須かすみ（CV.相良茉優）
　M17：ドキピポ☆エモーション／天王寺璃奈（CV.田中ちえ美）
　M18：Fire Bird／朝香果林（CV.久保田未夢）
　M19：哀温ノ詩／エマ・ヴェルデ（CV.指出毬亜）
　M20：I’ｍ Still…／ミア・テイラー（CV.内田秀）
　M21：Queendom／鐘嵐珠（CV.法元明菜）
　M22：L！L！L！ (Love the Life We Live)／虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会