伊波杏樹 Liella!・青山なぎさを「持って行っちゃおうかな」や諏訪ななかハグしたペイトン尚未が喜びで放心状態！終了後にAqoursキャスト陣が大フィーバー【COUNTDOWNレポ後編】

　【前編（岬なこ“推し”の指出毬亜と“ピッタンコ”で大喜びや前田佳織里 Liyuuを気遣う一幕も！内田秀、法元明菜初パフォーマンスでキャスト陣から「良かったぞ～！」と称賛）から】

　そして、『Aqours』のライブコーナーへ。その1曲目となったのはTVアニメ2期第12話挿入歌にもなった楽曲『WATER BLUE NEW WORLD』。同楽曲衣装で現れたキャスト陣は、ダンスパートなどでも鳥のように羽ばたくような振り付けで曲のイメージを表現。

　“青ジャン”との略称でも親しまれるTVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』OP主題歌『青空Jumping Heart』や、明るくポップでキャストらの表情もくるくる変わるナンバー『Dance with Minotaurus』のパフォーマンス、続けての自己紹介では諏訪が「カウントダウンライブもハグします」と、隣の斉藤を抱きしめたりと、さまざまな一面を見せていく。

　『Fantastic Departure!』、『未来の僕らは知ってるよ』の歌唱後には、『Liella!』を呼び込むこととなったが、キャストたちは「お水飲むね」など自由に動いているなかでのものとなり伊波も「『Liella!』ちゃんごめん！『Aqours』って全力で自由なんだ」と苦笑い。そこから再びの『想いよひとつに!ピッタンコ my friends!カウントダウンでカウントダウンで1.2.3!』コーナーへ。

　ピッタンコ率75％で3位となったのは鈴木と伊達。こちらは発表された瞬間に鈴木が伊達に駆け寄り大騒ぎで抱き合う姿が。続けて、ピッタンコ率80％で諏訪とペイトンとなり、ペイトンは“諏訪推し”だったのか目を見開くと顔を手で覆って放心状態といった様子で諏訪に抱きしめられるままな一幕が。そんな諏訪はペイトンのプロフィールに詳しく「出身地（埼玉県）も一緒なんだよね」と、サラリと声をかけ、ペイトンは喜びのあまり、その場で動けなくなってしまっていた。

　1位はピッタンコ率90％で伊波と青山。キャスト陣からは、これも意外な組み合わせのような雰囲気だったが、伊波は「みかん好き？」と振ると、青山は「大好きです！」と笑顔で返す。この回答に伊波は青山の手を引っ張り、「『Aqours』に持って行っちゃおうかな」と連れて行こうとして『Liella!』キャストが必死に止めることも。さらに、『翌日までにしなければいけないことがあるけど眠い』ときに伊波も青山も“意地でやりきる”との回答に、伊波は「ほぼ一緒！同一人物かも」と、嬉しそうだった。

　そこから3校合同のラジオ番組『ラブライブ！シリーズのRADIO with a smile!』を降幡、田中、Liyuuをパーソナリティーに展開。その中で曲紹介がされると、なんとライブTシャツに着替えたキャスト陣がステージに立ちその曲を歌唱するという豪華仕様に。『Liella!』は楽曲『Shooting Voice!!』、『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』は楽曲『ミラクル STAY TUNE！』、『Aqours』は楽曲『not ALONE not HITORI』を歌唱してみせた。

　そしていよいよ2022年へ向けてカウントダウンするなか、伊波は、「3校並んでいるのが新鮮な気持ちです。それぞれの学校の良さを感じられると思います。今年1年という形をここで締めくくれることはすごい景色ですよ。大晦日の忙しい時間をみんなと一緒に味わえてよかったと思います！」と、メッセージを寄せ『ラブライブ！』ということでLポーズとともに年越し！

　無事年を超え、キャスト陣もピースをしたりハイタッチしたりと大騒ぎのなか、伊波は「新年あけましておめでとうございます！今年の『Aqours』全力で突っ走っていきたいと思います！」と、新年のあいさつをするとともに、黒澤ダイヤが誕生日ということでお祝いもし、小宮から「これからも、たくさんたくさん楽しみましょうね！」と、語った。

　そして3グループキャストが1人1人歌い継ぐ構成の楽曲『LIVE with a smile!』を歌い、伊波から「これからも『ラブライブ！』シリーズをよろしくお願いします！本日は本当にありがとうございました！名残惜しいですが、また必ず会えますもんね！」と、今年開催のライブへ向けたコメントとともに、笑顔にあふれるなかで1組ずつ袖に下がっていく。トリとなった『Aqours』は、最後の最後に逢田がちゃっかりと1人アピールしてキャストの笑いを誘っていた。

　配信ではその後、グループごとでキャスト1人1人からあいさつが。笑い合いながら元気よくあいさつしていく『Liella!』や、キャスト間の関係性を窺わせるような雰囲気を見せた『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の後に『Aqours』へ。

　そこでトップを飾った小林はそれまでの『Liella!』、『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』キャストと比べてカメラと距離を取っていたが、途中からもっとカメラに近づいてもいいと聞いて、キャスト陣の笑い声が聞こえる中、小林も照れ笑いしてカメラに近づいてあいさつをしていくことも。

　続く、鈴木のあいさつ中には小林が後ろで動きまくれば、降幡のあいさつの際には鈴木＆小林が黒澤ルビィの口癖の“がんばルビィ”のポーズを何度も繰り返し大騒ぎ！高槻のあいさつでは、鈴木＆小林＆降幡が腕で丸を作って楽しげにしていたが、ついに高槻は振り返って、「みんなうるさいよ！（笑）」と思わずツッコミを入れるとともに、今年の目標を「ご飯我慢したくないから、毎日腹筋する！」と宣言もしていた。

　1人増えるごとに“お祭り”が大きくなっていく大フィーバーぶりで、両腕を挙げてくるくるその場で回るメンバーも多数現れたり、諏訪もあいさつの前にキャストと円陣を組んでからとなったりなど、やりたい放題！そんななかで斉藤は“逆張り”からかクールに「あけおめことよろ、よろしくね」と簡潔にあいさつしてキャスト陣を爆笑させた。

　トリを務めた伊波は「『Aqours』賑やかにやらせてもらっております！ビックリさせたらすみません（笑）。ドームありますからよろしくおねがいします！」と、2月12、13日に愛知・バンテリンドームナゴヤで開催されるOCEAN STAGEと、2022年3月5、6日に埼玉・メットライフドームで開催されるSUNNY STAGEでのドームコンサートに触れつつ、「寒いから」と、キャスト陣がギュッと抱きつきながら「ぜひまた会いに来てください！」と、しっかりと締めていた。

　なお、有料配信は1日午前3時から7日午後11時59分までアーカイブ配信も実施されている。詳細はホームページ（https://www.lovelive-anime.jp/lovelive-series2021/live-str.php#livetop）にて。（※生配信につきまして、機材トラブルにより、一部パートで映像と音声にズレが生じておりました。アーカイブ配信につきましては、生配信と同映像で予定どおり配信を開始し、修正作業完了後の【1月1日（土）21時】より修正映像の配信に切り替えさせていただいております。ご視聴いただきました皆様には深くお詫び申し上げます）

　■セットリスト
　M1：始まりは君の空／Liella!
　M2：TOKIMEKI Runners／虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
　M3：DREAMY COLOR／Aqours

　――MC1――

　M4：START!! True dreams／Liella!
　M5：だから僕らは鳴らすんだ！／Liella!
　M6：ノンフィクション!!／Liella!
　M7：Day1／Liella!
　M8：私のSymphony／Liella!
　M9：Starlight Prologue／Liella!
　
　M10：開花宣言／上原歩夢（CV.大西亜玖璃）
　M11：決意の光／三船栞子（CV.小泉萌香）
　M12：オードリー／桜坂しずく（CV.前田佳織里）
　M13：めっちゃGoing!!／宮下愛（CV.村上奈津実）
　M14：MELODY／優木せつ菜（CV.楠木ともり）
　M15：Märchen Star／近江彼方（CV.鬼頭明里）
　M16：☆ワンダーランド☆／中須かすみ（CV.相良茉優）
　M17：ドキピポ☆エモーション／天王寺璃奈（CV.田中ちえ美）
　M18：Fire Bird／朝香果林（CV.久保田未夢）
　M19：哀温ノ詩／エマ・ヴェルデ（CV.指出毬亜）
　M20：I’ｍ Still…／ミア・テイラー（CV.内田秀）
　M21：Queendom／鐘嵐珠（CV.法元明菜）
　M22：L！L！L！ (Love the Life We Live)／虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会