茨城県龍ケ崎市はこのたび、名作アニメ『妖怪人間ベム』とコラボレーションし、「オイラたちにも、やさしい龍ケ崎」キャンペーンを展開する。
絵本作家・はりたつお氏が描く、『妖怪人間ベム』と『昆虫物語みなしごハッチ』の50周年記念企画『The Art of 妖怪人間ベム×HUTCH THE HONEY BEE』の世界観による市のイメージアップポスター6作品を制作し、3月6日から3月31日まで市内およびJR常磐線沿線にて掲出される。
また、JR常磐線「佐貫駅」の駅名が改称され、新しく「龍ケ崎市駅」が誕生する3月14日より、同作品のイラストパネルを展示・紹介するギャラリーイベントを駅舎で開催する。
イラストの題材は、市民アンケートで人気の高い5つのスポット・風物（たつのこやま／般若院のシダレザクラ／伝統芸能「撞舞（つくまい）」／たつのこフィールド／牛久沼）を選出。
はりたつお氏ご自身、20代の頃に近隣施設の仕事で1ヶ月間ほど 市内に滞在していた縁があり、当時感じた地元の人たちのやさしさを、今回の作品およびメッセージに反映させたという。
龍ケ崎市の魅力あふれる風景を鮮やかな色彩と心温まるストーリーで表現した「妖怪人間ベムの龍ケ崎さんぽ」の世界観をお楽しみください。
■「オイラたちにも、やさしい龍ケ崎」キャンペーン実施概要
【キャンペーン名称】 「オイラたちにも、やさしい龍ケ崎」キャンペーン
【展 開 期 間】 2020年3月6日（金）～3月31日（火）
【実 施 内 容】
（１）駅貼り連作ポスター「妖怪人間ベムの龍ケ崎さんぽ」
（プロローグ＋５作品）掲出＜3／6（金）～3／23日（月）＞
→JR常磐線５駅（北千住駅・新松戸駅・柏駅・我孫子駅・取手駅）および市内にて順次掲出。
（２）「龍ケ崎市駅」にて「妖怪人間ベムの龍ケ崎さんぽ」
ギャラリー開催 ＜３／14（土）～3／31（火）＞
→龍ケ崎市駅」への駅名改称に合わせ、本作品のイラストパネルを展示・紹介するギャラリーを駅舎にて開催。
→市民の人気No.1「たつのこやま」を描いた作品は、駅東口の階段下に5.2m×2.4mの特大サイズで展示。
ポスター① たつのこやま
市民アンケート人気No.1スポット。大型遊具で遊ぶ家族連れで賑わい、標高41mの山頂 からは筑波山、牛久 大仏・富士山が見えます。
ポスター② 般若院のシダレザクラ
樹齢約450年、龍ケ崎の成長を見守り続けてきたシダレザクラ。県の天然記念物として、県内外問わず、多くの方が鑑賞に訪れます。
ポスター③ 撞舞（つくまい）
約450年続く伝統芸能「撞舞」。年に1回、夏の風物詩として、地上14 m、舞男が行う伝統 の舞を多くの人が固唾をのんで見守ります。
ポスター④ たつのこフィールド
陸上、サッカー、ラグビー、子どもたちの大会だけではなく、大学トップレベルの大会も開催されるスポーツの拠点。体育館・プール・野球場も併設。
ポスター⑤ 牛久沼
皇居から譲り受けた白鳥が優雅に泳ぐ「牛久沼」。うな丼発祥の地とも言われています。冬場の夕暮れ、沼ごしに見える富士山は絶景です。
参考① はりたつお氏プロフィール／版画家・絵本・作家・イラストレータ ー
1974年鳥取県生まれ。現在までにキャラクター絵本の作画を多数手がけている。版画作品は、子どもの笑顔と音楽をテーマに制作。2018年より『昆虫物語みなしごハッチ』 をリメイクし、独特のタッチと色彩にあふれた風景画の世界との融合を試みた作品を発表、 好評を博している。
参考② 龍ケ崎市のマスコットキャラクター「まいりゅうを探せ」
“子育て支援に力を入れる龍ケ崎市では、子どもが主役。子どもたちに楽しんでもらえるような絵作りを心掛けたと語る、はりたつお氏による遊び心あふれる仕掛けとして、すべてのイラストに市のマスコットキャラクター・まいりゅうが隠されています。親子で一緒に「まいりゅうを探せ」にチャレンジしてください。
【問合せ】一般からのお問合せ／龍ケ崎市シティセールス課 TEL 0297-60-1523
公式HP：https://www.city.ryugasaki.ibaraki.jp
はりたつお氏
はりたつお氏