八村塁選手 東京五輪旗手の裏話で「あまりにもできなかった」ことや錦織圭と緊張トークの思い出!「NBA 2K22」日本限定特別バージョンで日本人選手初表紙に「率直に嬉しい」

八村塁選手 東京五輪旗手の裏話で「あまりにもできなかった」こととは?「NBA 2K22」日本限定特別バージョンで日本人選手初表紙に「率直に嬉しい」4

 プロバスケットボールチームの米NBAでワシントン・ウィザーズに所属している八村塁選手(23)が11日、都内でバスケットボールシミュレーションゲーム『NBA 2K』シリーズ最新作『NBA 2K22』記者発表会にゲストとして出席した。

 NBAシミュレーションシリーズとして20年にわたって愛されているシリーズ。今回通常版の『日本限定版特別バージョン』の表紙を、の八村塁選手が飾ることが決定。『NBA 2K20』より本シリーズの日本公式アンバサダーを務めている。

 日本限定版の表紙を日本人選手が飾るのはこれが初ということで八村選手は話をもらったときに「率直に嬉しいですね。カバーになるのは、また夢でしたから」と、笑みを浮かべつつ「中学生のときから(本シリーズで)遊んでいましたし、友達も喜んでいるなと思います」とも。

 本作キャッチコピー『好きなヤツほど強くなる。さぁ“ゲーム”を始めよう』を観て八村選手としては「バスケも好きだったから 続けられたというのもありましたし、好きだったから自分でもっとやろうと思って努力して頑張っていけたので」と、しみじみだった。

 事前にSNSなどで集められた質問として、本作をプレーするとバスケットボールがうまくなる?との質問もとんだが「直積的にははいとは言えません(苦笑)。ですけど、好きになればもっとやりたいと思いますし、もっとうまくなりたいと思うし、自分で考えると思います。(バスケットボールが)身近な存在にはなれるのかなと思います」と考えを披露。

 続けて、尊敬する歴代と現役のNBA選手は?との質問に「歴代だとマイケル・ジョーダンで、いまの現役だとレブロン・ジェームズですね」と話し知恵居た。

 イベント中には本ゲームの宣伝隊長を務めるきぐるみのキャラクターも登場。このニックネームを八村選手がつけることとなり3つの候補が提示されていたが、“2K(にけ)ムラくん“に決定したり、一緒に記念撮影をしたりで盛り上がった。

 また、先日まで開催されていた東京五輪では、日本選手団の旗手も務めた八村選手だが、「僕らもどうやって持つのかなと思っていた中で、僕と一緒に旗手をやる方(女子レスリングの須崎優衣選手)がいたんですけど、その子が、僕の身長の半分くらいで、一緒に1回持ったんですけど、あまりにもできなかったので、最後の最後の半分、半分で交代して務めさせて頂きました」と、裏では調整していたのだとか。

 さらに、現地で会えたアスリートで、プロテニスプレーヤーの錦織圭選手と会話できたことは印象的だったそうで、「面識はなかったのですが、日本選手団が泊まっている選手村のアパート内でばったり会ってお話をさせてもらいました」といい、司会がその内容を問うと、「2人とも緊張していて、周りにも人がいて『なんでそんなに緊張してるんだ?』と言われたんですけど、相手も敬語できたので、僕もどう対応していいか分からなくて」と、2人の緊張する姿が目に浮かぶようなエピソードを披露していた。

 最後にあらため八村選手から「僕も小さい頃から『NBA 2K』の表紙になるのが夢だったので2Kの会社のみなさんに感謝しています。ありがとうございます」とあらためてお礼していた。

 『NBA 2K22』は9月10日に発売予定!

 ※『NBA 2K』シリーズ過去関連記事
 ・八村塁、NBA公認ゲーム『2K20』アンバサダー就任に「ドラフトされたぐらい嬉しかった。日本のバスケ盛り上げたい!」
 ・足立梨花 乃木坂46生駒里奈とは「私的に大親友」で家で遊ぶ仲も“お詫び”が!バスケットボールゲーム「NBA 2K18」を遊んでアピール

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