村上信五「探偵!ナイトスクープ」“今週の特命局長”!二宮和也、相葉雅紀との合宿など語る

村上信五「探偵!ナイトスクープ」“今週の特命局長”!二宮和也、相葉雅紀との合宿など語る1

 アイドルグループ『SUPER EIGHT』の村上信五が6月20日放送のバラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送テレビ、金曜・午後11時17分~)に出演。その内容や場面写真などが6月16日に公開となった。

 5月23日に収録が敢行。番組では2024年2月2日放送から各探偵が局長代理を務めてきていたが、村上の出演回から『今週の特命局長』制度を開始している。

 黄色い歓声と大きな拍手に迎えられた村上は、オープニングの「複雑に入り組んだ
現代社会に鋭いメスを入れ…」という決めセリフも淀みなく読み上げ、「私が今週の特命局長・村上信五でございます」と自己紹介し、安定感抜群のスタート。

 局長補佐の竹山探偵から「局長席に座ってみて、どうですか?」と聞かれると、「まさか、あのオープニングをここで見る日が来るとは…。複雑な気持ちではありますが、本当にありがたく座らせていただきつつ、楽しませていただこうと思います」と答えた。また、この特命局長のオファーを最初に聞いたときは、「東京で仕事も増えましたが、関西弁をしゃべってて良かったなとは思いましたね」と笑わせた。続けて「でも、最初にオファーをいただいたとき、僕は探偵側(のオファー)やと…。そらそうですよ。なんか色々すっとばして、(局長席を指し)こことは思いませんよ。43歳にはなりましたけど、『ナイトスクープ』の歴史からしたら、そら若輩もんすぎるから。こんな長寿番組にはおこがましいなと」と話す。

 さらに、探偵陣から「特命局長の一発目ですよ」と指摘されれば、「僕、そんな気持ちで来てなかったです」と正直なコメント。それでも、「当然、番組のテイストは変わらずに楽しいものをお届けしたいという気持ちではいております」とキッパリ言い切った。

 村上は大阪府高槻市の出身とあって、幼いころから番組を見ていたそうだが、「僕もそうですけど、両親がテレビにかじりついて見てましたから」と明かす。その頃のナイトスクープのイメージをたずねられると「変なことをしてる番組やなと」と言い、「一番覚えてるのが、ABCの旧社屋のトイレの水洗レバーを押したら、ごっつい勢いで流れるっていう回があったんですね。それを子どもの時に見てて。僕がこの仕事を始めて、そのトイレに入って、実際にメンバーの丸山君と流した時に『ホンマや!』ってなったのを、メッチャ覚えてます」と振り返った。

 本編では、いきなり1本目のVTR『ポルシェのドアが開かない』で、真栄田探偵から「ポルシェいかがですか?」という大雑把な質問が投げかけられると「どんな質問や!」と即座に突っ込んでみせ、「ほんなら買おうかな」とボケで返した。しかし、VTRを見終わると「素晴らしい! これぞ『ナイトスクープ』のええとこしか出てなかった。」と興奮気味に大絶賛。

 2本目の『大学の友人が謎のおじさんと暮らし始めた』でも、「特命局長は、そんな経験はおありですか?」という田村探偵の問いに、「あるわけないやろ! 30歳離れてはねぇ。一応、本業がアイドルですから」と言いつつ、東京進出直後、SUPER EIGHTのメンバーや、嵐の二宮和也、相葉雅紀などと一緒に暮らした合宿所での話や、横山裕、渋谷すばるの3人で暮らしたときのエピソードなども打ち明けた。

 3本目の『視聴率調査』については、「幼少期には拝見してます」と村上。しかし、寛平探偵の「何が起こると思います?」という問いには、「嬉しそうに言うてるから、何かは起こるんでしょうけども」と苦笑い。VTR後には、「さすがの一言ですね。『寛平ちゃん? どうぞ!』のレスポンス早すぎません」とコメント。そこで寛平探偵が「1回、一緒に行きません?」と誘えば、村上はまさかの「いっぺん行きたいですね(笑)」。ただ「あの反応はレジェンドやからですよ。実績と信頼とね。一緒に行かないと入れてくれないですよ」と寛平探偵を大いにリスペクト。

 エンディングでは、「さすがのクオリティー。でも、僕も東京でいろいろ番組をやらせていただいてますけど、このノスタルジーは何でしょうね。すごい安心感とほっこり感。寛平師匠の視聴率調査も、『ナイトスクープ』にしかできないでしょうね。あと、大阪の皆様じゃないと許してもらえない。これは引き続き、年に2回と言わず、もう少しやって欲しいですね」とリクエストした。

 村上は終始、安定感たっぷりでありながら、関西人ならではの情のあるコメントと探偵諸氏との絶妙なやりとりでスタジオを盛り上げた。

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