松井裕樹投手マンホールカバーは横浜市の内桐光学園中学校・高等学校前に!及川真雪氏担当

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 メジャーリーグ ベースボール(MLB)サンディエゴ・パドレスの松井裕樹投手がデザインされたマンホールカバーが6月18日に神奈川・横浜市の内桐光学園中学校・高等学校前に設置された。

 これはMLBで活躍する日本人選手12人を讃えるオリジナルデザインのマンホールカバーを各選手の野球のルーツにまつわる場所に設置するという企画。今回松井選手のマンホールカバーが設置された内桐光学園中学校・高等学校は松井投手の母校として知られている。

 MLB側は「リーグでますます活躍の場を広げている日本人選手たちを、母国や故郷の『ヒーロー』として讃えます。今回のキャンペーンでは、現役の日本人選手12人の感動的なストーリーを、日本独自の文化である『マンホール』というユニークなプラットフォームを通じて発信します。そのためにMLBは、各選手の地元と緊密に連携し、彼らが世界の舞台であるMLBに至るまでの“ヒーローズ・ジャーニー”を丁寧に辿りました」としている。

 選手は大谷翔平選手、菊池雄星選手、佐々木朗希選手、ダルビッシュ有選手、松井裕樹選手、今永昇太選手、ラーズ・ヌートバー選手、鈴木誠也選手、山本由伸選手、吉田正尚選手、千賀晃大選手、菅野智之選手の12人のものが設置されるが、すべてに『ベースボールは唯一無二。』とのメッセージが入るものとなっている。

 マンホールカバーデザインのポイントとしては、松井選手が野球に心血を注いだ孤高の時間や切磋琢磨したライバルの存在を、ダイナミックな構図やモチーフ、鮮やかな色使いで構成。心臓から湧き出る植物には松井選手のうちに秘めた野球への情熱や、芯の強さを表現している。名前にも「樹」が入っているように、樹の幹や枝葉の生命力に松井選手の人間性を重ね描かれた。

 松井選手のマンホールカバーデザインの担当をしたアーティストの及川真雪氏は神奈川県出身で横浜市在住。多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業。2021年玄光社ザ・チョイス年度賞入賞。鮮やかな色彩とシュールなタッチの人物・群像画を得意とする。書籍・雑誌の装画を中心に、web、ミュージックジャケット等幅広い媒体でイラストレーションを手掛けるとともに、日本・アジア・ヨーロッパで精力的に展示活動を行っている。近年の主な仕事に2020年無印良品夏キャンペーンビジュアル、2021年横浜モアーズ春夏ビジュアル、2024年長井短著「ほどける骨折り球子」表紙(河出書房新社)などがある。

 今回の起用に及川氏から「この度は松井裕樹選手のマンホールデザインを担当させて頂き、大変光栄に思っております。イラストを制作するにあたり、松井選手の野球にかけてきた真摯な時間や忍耐強さに感銘を受け、その人間性を表せるような表現を追求しました。謙虚な人柄の中に静かに燃える闘志があり、影の中から光を生み出し今世界で活躍する姿を、マンホールをご覧になった皆さまに感じて頂けたら幸いです。ARアニメーションも併せてぜひお楽しみください」と、メッセージを寄せている。

 ■設置場所
 設置場所:桐光学園中学校・高等学校前
 神奈川県川崎市麻生区栗木3丁目12-1

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 ■マンホール設置情報
 ・6月16日(月)大谷翔平選手/岩手県奥州市
 ・6月16日(月)菊池雄星選手/岩手県盛岡市
 ・6月16日(月)佐々木朗希選手/岩手県陸前高田市
 ・6月17日(火)ダルビッシュ有選手/大阪府羽曳野市
 ・6月18日(水)松井裕樹選手/神奈川県川崎市
 ・6月19日(木)今永昇太選手/福岡県北九州市
 ・6月23日(月)ラーズ・ヌートバー選手/埼玉県東松山市
 ・6月24日(火)鈴木誠也選手/東京都荒川区
 ・6月25日(水)山本由伸選手/岡山県備前市
 ・6月26日(木)吉田正尚選手/福井県福井市
 ・6月27日(金)千賀晃大選手/愛知県蒲郡市
 ・6月29日(日)菅野智之選手/神奈川県相模原市

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