JO1の5周年“祭り”「Infinite City」初披露や「ハッピー・ジャムジャム」も【公式レポート】

JO1の5周年“祭り”「Infinite City」初披露や「ハッピー・ジャムジャム」も【公式レポート】2

 大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨による『JO1』が10月18日と10月19日の2DAYSでデビュー5周年を記念したイベント『JO1 5th Anniversary ~祭り~』を東京・海の森水上競技場 特設会場で開催。そのDAY2の公式レポートが公開された。

 (会場の模様など:「JO1 5th Anniversary ~祭り~」花火と完全シンクロ精密演出!ライブだけじゃない工夫も満載

 以下、公式レポート部分。

 東京湾に面した野外特設会場を舞台に繰り広げられた、2日間の祝祭。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会でボートおよびカヌースプリント競技の舞台となったこの施設は、「レガシー」をテーマに整備された象徴的な場所です。今回のイベントでは、このオリンピックレガシーをエンターテインメントで再解釈し、JO1ならではの新たなステージとして、新しい価値を生み出しました。

 とっぷりと日が暮れ、ライブの開演時刻が訪れるとステージ上にJO1が横一列に並び登場。5年前のデビュー曲をロックアレンジした「無限大(INFINITY) 2025」で華々しくライブの火蓋を切って落としました。序盤から視界に入りきらないほどの艶やかな花火が夜空を埋め尽くし、気迫たっぷりなJO1のパフォーマンスを彩ります。時折弱い雨が降り注ぐも盛り上がり続ける場内に、河野純喜が「雨なんて関係ないよな!JAMのボルテージ最高!」と込み上げた思いを叫ぶと、会場の熱気はさらに上昇しました。

 花火とパフォーマンスの完全シンクロを実現するにあたり、細かなタイミングまでメンバーの意思が反映されました。10月22日(水)にリリースされる10TH SINGLE『Handz In My Pocket』では、内に秘めた自信やポテンシャルを“ポケット”に喩えて描き、そのパフォーマンスからは挑戦を止めないJO1の姿勢がにじみ出ていました。

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 ライブエリアは全長140メートルにも及ぶ横長ステージ構成。爽やかなナンバー「Run&Go」と「STAY」では、メンバーが望んだ通りこのステージを巧みに使い、隅々まですべてのJAMのもとへ会いに行きます。「Run&Go」で上手に、そして「STAY」では下手に端から端まで移動し、パフォーマンスを披露。JAMに想いを届けました。

 中盤では温かみのあるナンバー「Shine A Light」「Dreaming Night」「流星雨」「My Friends」をメドレーでつなぎ、客席を練り歩いていき、JAMとさらに至近距離でコミュニケーション。そして「Gradation」「ひらく」というバラード2曲で、JO1は会場をしっとりとしたムードで包み込みました。階段に腰掛け、時折空を見上げながら歌った「Gradation」では、「青と混ざる茜色」という歌詞にシンクロしたカラーリングの花火や、タイトルに呼応したグラデーションの花火が上がり、感動的なムードに。

 また「ひらく」は、豆原一成が主演を務め、10月24日(金)に公開を控える映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』の主題歌。一音一音に想いを込めた深い歌声が夜風とともに広がり、花火とペンライトの色に包まれた会場で彼らの歌声がまるで夜空を“ひらく”ように響き渡りました。観客からは思わず感嘆の拍手が起こっていきました。

 続いては、JO1イチの俊足を誇る金城碧海がステージの端から端まで全力疾走するのに合わせ、JAMがペンライトを掲げてウェーブ。

 「Test Drive」ではJAMが二手に分かれて、コールで掛け合いを繰り広げます。そして本編の終盤は、JO1の真骨頂といえる圧巻のパフォーマンスを展開。2021年にリリースした5TH SINGLE『WANDERING』に収録され、JAMがパフォーマンス披露を待望していた楽曲「Infinite City」が初披露されると、客席は喝采。JO1は迫力たっぷりのダンスブレイクも交え、シンクロ率の高い群舞で魅了しました。そして本編の最後は、JAMの存在を道しるべの星と言われる“金星”になぞらえた楽曲「Venus」。上空の花火と共鳴するように、メンバーが感情をたっぷりと込めた儚くも美しいダンスで、JAMの視線を惹き込みました。

 幕間のVCRでは、ライブに向けメンバーが、岐阜県・大垣市の「高木煙火」を訪れ、花火を自分たちの手で作る様子を公開。1枚ずつ手作業で大きな花火を作り上げていく工程を経験し、川尻蓮は「この過程を知ってパフォーマンスするのとしないのでは、深みが違うと思います」としみじみ語ります。また川西拓実は「祭り」という公演タイトルに込めた想いについて、「ただ楽しんでほしいし、皆さんに1人ひとりの人生を本当に楽しんでほしいです」と話しました。

 アンコールでは、メンバーがシックな浴衣にチェンジして登場。ファンネームの“JAM”にかけ、白岩瑠姫が活動の節々で大事な曲として紹介してきた楽曲であるアニメ『しまじろう』の定番曲「ハッピー・ジャムジャム」を初めてステージでカバーしました。空にはスマイル模様の花火が打ち上がり、可愛らしく歌い踊るメンバーの姿を見て、会場全体に満面の笑顔が広がっていきます。最後は、豆原の「皆さんでもっと思い切り、ここから良い旅をしていきたいと思います。みんなと一緒に、もっと上行くぞ!」というひと言でメンバー全員が作詞に参加したファンソング「Bon Voyage」でフィナーレ。感謝と未来への希望を込めたこの楽曲に合わせ夜空は大輪の花で埋め尽くされ、華やかにライブを締めくくりました。

 ※記事内画像は(c)LAPONE ENTERTAINMENT

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